2/26の傍観車
センチュリーの一番印象的な姿…それは、菊の御紋章を付けた皇族専用車としての姿ではないでしょうか。
そして、2006年には、センチュリーロイヤル(専用車両)が御料車に就任し、名実ともに「日本の顔」となったわけです。
センチュリーの一番印象的な姿…それは、菊の御紋章を付けた皇族専用車としての姿ではないでしょうか。
そして、2006年には、センチュリーロイヤル(専用車両)が御料車に就任し、名実ともに「日本の顔」となったわけです。
センチュリーの話、まだまだ続けます。
このクルマは、いわゆる「ショーファードリブン」として使用されることを前提に開発されたため、室内は徹底した後席重視の設えになっています。
サイドのレースカーテンや、専用のエアコン吹き出し口、シートに仕込まれたマッサージ機能などは、このクルマから広まったと記憶しています。
トヨタ・センチュリー。言わずと知れた日本を代表するプレミアムカーですよね。
今でこそ、レクサスというブランドが定着し、高級なイメージはそちらが担っているかのように思われますが、あちらは、あくまでも、オーナーカーとしての高級車です。
パブリックな場で使用される公用車などは、今でもやはり「トヨタ・センチュリー」なのです。
黒い2代目トヨタ・センチュリーを見かけました。
初代の意匠を継承した「民族臭」の強いモデルですが、かつてのトヨタの姿を最も色濃く感じさせるクルマだと思います。
野暮ったかろうがなんだろうが、日本の「おもてなしの心」を端的に表現できているデザインは見事というほかありません。
世の中、EVまっしぐらといった様相ですが、個人的には懐疑的な部分もあります。
まず、バッテリーの寿命とその廃棄問題。トータルで見たときの地球環境へ与える負荷の事などです。
早々に枯渇すると言われていた石油も、今後1000年以上持つという話すら出ています。
そんな中で、洗練された内燃機関の継続も、現実的な選択肢として考えてもいいのではないかと思うのです。
シリコンバレー生まれのEVメーカー、テスラ。
正直、予想よりはるかにここ日本に浸透していると思いますね。拠点となるディーラーの数を考えると大健闘と言えるのではないでしょうか。
他の国産メーカーに与えた影響も計り知れません。
白いテスラ・モデルSを見かけました。
発売当初は、珍しさもあって、相当存在感を感じさせましたが、今見ると、意外に地味に感じるのは私だけでしょうか?
ますます進化する各社EVの中でも、間違いなくパイオニアであるテスラ。日本での展開も気になるところですよね。
都会派のホンダは、いつしか、スポーツイメージを前面に押し出すようになり、タイプRなどが若いユーザーを中心に熱狂的支持を得るに至りましたよね。
F1におけるアイルトン・セナの活躍も重要な要因だったと思います。以来、ホンダはこの路線を突き進むわけですが、ここに来て、2代目N-WGN、4代目フィット、ホンダeと往年の都会派デザインが復活の様相を呈しているのは興味深いところです。
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