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2005年6月26日 (日)

6/26の傍観車

 先週までは新車発表が相次いでいましたが、一息ついたようです。そこでちょっと、最近出たクルマたちから気づかされた事なんかを書いてみようと思います。

 まずは、欧州車を中心とした「サイズの拡大」でしょうね。かつてはコンパクトハッチの代表選手だったフォルクス・ワーゲンのゴルフですが、いまや堂々たる3ナンバーボディーのプレミアムカーになってしまいました。これが引き金を引いたのかどうか知りませんが、他のゲルマン勢やラテン勢までサイズ拡大路線に走っているのが現状です。

 ドイツではこれを「国民の体位向上」が原因と説明しているようですが、実際はそれだけじゃないでしょう。5ナンバー枠というフォーマットが根付いているここ日本では、インフラとの兼ね合いもあって、この動きには正直ついていけませんよね。
 それでも、欧米に輸出しなければ生き残っていけないマツダなどは、この国際的流れに追従せざるを得ず、ファミリアの後継であるアクセラでさえ3ナンバーサイズになってしまいました。

 そんなこともあって、今の日本では「S・M・Lサイズ」という、クルマの3分化現象が始まっているようです。
 すなわち、
 一般的にコンパクトカーと呼ばれる5ナンバー枠内のSサイズ。
 次に全幅1760mm前後・3ナンバーの、セダン系を中心としたMサイズ。
 最後に全幅1800mm以上のプレミアムカーを中心としたLサイズです。
 でも、本当に日本中どこでも不自由なく使えるのは、この中ではSサイズだけかもしれません。
 となれば、これからはコンパクトカーの細分化が進むと考えられるんですね。カジュアル、スポーツ、ユーティリティー、ラグジュアリー、プレミアム・・・・という風に。
 そして、この流れは既に始まっていて、例えば日産でいうと、マーチ(カジュアル)とキューブ・ノート(ユーティリティー)、ティーダ(プレミアム)は同じBプラットフォームを使っています。

 私個人としては、一番好きなサイズのクルマに選択肢が増えるのは嬉しいんですが、同時に、慣れ親しんだカローラ、サニー、シビック、ファミリア、ジェミニなどのいわゆる「大衆車」と呼ばれたクルマ達の形骸化に感傷的にならざるを得ないというのが正直な気持ちなんですよ。

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コメント

某車雑誌の情報によると、次期カローラも一部三ナンバー化されるし、今秋登場のシビックもそうだとか。本当にそれでよいのでしょうか。

Primera

投稿: primera | 2005年6月26日 (日) 10時59分

 primeraさん、まいどです。(^_^)

 トヨタは現行モデル発表時にも、カローラの車名を消滅させることを真剣に考えていたそうなので、次は怪しいですね。シビックにしても然りです。
 このように慣れ親しんだクルマの存在そのものが無くなってしまうのには、残念を通り越して腹立たしさすら感じてしまいますよね。

投稿: ヨシキ | 2005年6月26日 (日) 17時12分

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