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2005年9月30日 (金)

9/30の傍観車

 最近、リッターカーという言葉は死語になったんでしょうか?あまりメーカー側も積極的に宣伝してませんよね。

 元祖リッターカーといわれるダイハツ・シャレードは1977年に登場し、その後、日産・マーチやスズキ・カルタスなども追従したことで、一大ブームになりましたが、その後は飽和状態になっていました。そこにきて、トヨタがヴィッツという決定打を放ったことで、このカテゴリーは新たに「コンパクトカー」と呼ばれるようになったわけです。
 ヴィッツも初代こそ1000ccがメインで、リッターカーの伝統を引き継いでいたんですが、現在の2代目では1300ccと1500ccが主力です。他メーカーにしても然りで、いまや1000ccグレードはビジネス用に残されている程度という感じです。
 サイズだって、初代シャレードは5㎡カーを謳い文句にしていたのに、いまや6.8㎡になろうとする勢いで、ずいぶん成長しました。

 でも、私はこの現状に危惧感を抱くのです。このままいくと、このクラスも安易にプレミアム・拡大路線に走り、行く行くは3ナンバーになってしまいはしないかと・・・・。
 かつてパワー至上主義だった頃は、1000ccのまま、DOHC化やターボ、スーパーチャージャーなどで武装することで、各メーカーが競っていました。環境問題が深刻な今、こんな方法は感心しませんが、あらためて1000ccという縛りを設けるのも悪くはないのではないかと思うのです。

 いまあらためて初代シャレードを見てみると、その佇まいには清清しささえ感じさせられます。
 「真のリッターカーの復活」・・・・、心から願ってやみません。

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コメント

ヨシキさん、

レクサスブランドでリッターカーを出す。
それで売れればレクサスも本物です。

って、結構売れそうな気もするんですが。

投稿: savoy | 2005年9月30日 (金) 16時54分

こんばんは、savoyさん(^_^)/

これはこれは、安易なプレミアム路線への痛快な皮肉ですね!

でもチョット惹かれますが(^^ゞ

ところで、欧州ではトヨタとPSAが共同でリッターカーをリリースしましたよね。
(トヨタ・アイゴ、プジョー107、シトロエンC1)

あんなクルマたちこそ、今後の日本に必要なカテゴリーだと思うんですけど・・・・

投稿: ヨシキ | 2005年9月30日 (金) 18時54分

ご指摘の通りですね。軽自動車でもそうですが、カテゴリーの中で競争が熾烈になると、かならず、モアパワー、モア・ゴージャスに走るのですね。それで原点が失われる。

アルト47万円の出る前の軽自動車がまさにそうではなかったでしょうか。

Primera

投稿: primera | 2005年9月30日 (金) 20時09分

続いてこんばんは、primeraさん(^_^)/

「アルト47万円」・・・・懐かしいですね!
ところで、最近のスズキは、割と原点回帰にこだわっているようにも見えますよね。

投稿: ヨシキ | 2005年9月30日 (金) 20時17分

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