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2005年9月 8日 (木)

9/8の傍観車

 昨日はVW・アウディグループの話でしたが、最近ドイツのクルマに以前のような独自のオーラを感じることが少なくなってきたと思いませんか?

 これは、ひとつには、ドイツの各メーカーが意識的にそうしているということもありますね。日本車の台頭に影響されたこともあります。
 また、日本の各メーカーがドイツ車をベンチマークに、少しでも近づきたいと努力してきた結果、両者が非常に似通ってきたこともあるでしょう。

 ならば、日本人にはもうドイツ車はいらないじゃないか・・・・と考えるところですが、実際はそうでもありません。
 表面的には大した差がない両国のクルマ・・・・、でも、その内部・目に見えない骨格部分には、いまだ大きなクオリティーの格差があるんですね。特に安いクルマ、大衆車にそれが顕著です。
 例として、欧州では、ほぼ同価格帯で売られるVW・ポロとトヨタ・ヴィッツ(ヤリス)ですが、現在では電子デバイス・安全装備では互角といえるものの、シャーシ、エンジン、操舵装置、サスペンション部品等の精度・クオリティーには、まだまだ差があるといってよいでしょう。

 コスト管理には定評のある日本メーカーのことですから、その気になればドイツ車と同等のクオリティーを持ったクルマくらい作れなくはないはずです。それでも、それをやらないのは、一般ユーザーに見識が足りないからでしょう。いわば、見透かされているんですね。

 最近、オペルや独フォードなどの比較的安いゲルマン・コンパクトカーの日本での売れ行きがサッパリだと聞きます。これらのクルマ、いまや費用対価では日本車を上回っているほどですから、実質重視という人ならば買わない手はないでしょう。

 そう。ドイツ車のオーラは、今の日本人に見えていないだけで、実際は変わらず放たれ続けているんだと、私は考えますけど・・・・

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コメント

何でも軽薄短小の日本文化の影響もあると思うのですよね。
重厚に作ることを潔しとしないような。
日本で運転していると気にならないのですが、
米国で日本車を運転するとアクセルや
ハンドルの頼りなさが妙に気になったりします。

運転する速度域とか環境の影響も大きいのではないでしょうか。

投稿: savoy | 2005年9月 8日 (木) 23時26分

まいど、savoyさん(^_^)/

使い心地は、軽快でも、造りは高品質なクルマ・・・・、そんなのが日本車の行くべき方向性なのかなあ、なんて考えてます。

投稿: ヨシキ | 2005年9月 9日 (金) 06時14分

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