« 2005年8月 | トップページ | 2005年10月 »

2005年9月30日 (金)

9/30の傍観車

 最近、リッターカーという言葉は死語になったんでしょうか?あまりメーカー側も積極的に宣伝してませんよね。

 元祖リッターカーといわれるダイハツ・シャレードは1977年に登場し、その後、日産・マーチやスズキ・カルタスなども追従したことで、一大ブームになりましたが、その後は飽和状態になっていました。そこにきて、トヨタがヴィッツという決定打を放ったことで、このカテゴリーは新たに「コンパクトカー」と呼ばれるようになったわけです。
 ヴィッツも初代こそ1000ccがメインで、リッターカーの伝統を引き継いでいたんですが、現在の2代目では1300ccと1500ccが主力です。他メーカーにしても然りで、いまや1000ccグレードはビジネス用に残されている程度という感じです。
 サイズだって、初代シャレードは5㎡カーを謳い文句にしていたのに、いまや6.8㎡になろうとする勢いで、ずいぶん成長しました。

 でも、私はこの現状に危惧感を抱くのです。このままいくと、このクラスも安易にプレミアム・拡大路線に走り、行く行くは3ナンバーになってしまいはしないかと・・・・。
 かつてパワー至上主義だった頃は、1000ccのまま、DOHC化やターボ、スーパーチャージャーなどで武装することで、各メーカーが競っていました。環境問題が深刻な今、こんな方法は感心しませんが、あらためて1000ccという縛りを設けるのも悪くはないのではないかと思うのです。

 いまあらためて初代シャレードを見てみると、その佇まいには清清しささえ感じさせられます。
 「真のリッターカーの復活」・・・・、心から願ってやみません。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2005年9月29日 (木)

9/29の傍観車

 高止まりが続くガソリン価格。排ガス規制強化の波。私たちクルマ好きを取り巻く環境は厳しくなるばかりですね。

 そんな中、皆さんはどんな対策をとっていますか?・・・・ドライブの回数を減らす?・・・・エコランに徹する?
 私は、どちらも実行していますが、特に燃費向上に力を入れていますね。
 世間で云われているように、急加速をしない、なるべく一定速で走る、高いギアでエンジンを低回転に保つ、重い荷物を積んだままにしない、などは確かに効果があるようです。

 そこで今回は、私が実践している、簡単で意外な方法をお教えしたいと思います。
 それは、なるべく、ガソリンタンクが空になるまで給油しないということなんです。
 よく考えてみればわかると思うんですが、ガソリンも車重に含まれているんですよね。したがって、満タンのときはクルマが重いため、どんなにエコランをしたって燃費が悪いんですよ。それが、タンクが空になる直前では、クルマにもよりますが、人間一人分ほど軽くなるため、約1割も燃費が良くなっているんですね。
 だから、満タンに近い状態で、こまめに給油するということは、悪い燃費を継続することになるわけです。

 もちろん、状況に応じてということになりますが、実践して損はないと思いますヨ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月28日 (水)

9/28の傍観車

 先日の新聞記事で、ヨーロッパでの販売増を見込んで、日本のメーカーが新型ディーゼルエンジン車に力を入れている、というような内容のものがありました。

 傍観車でも、何度かコモンレール型ディーゼルのことは書いてきましたが、CO2をめぐる地球温暖化とNOxおよびPM排出量との狭間で、なかなか結論は出ませんでしたよね。
 また、日本の場合、京都議定書がらみの政治問題が大きなウエイトを占めているため、安直にディーゼルを支持するわけにはいきませんが、そんな間にもヨーロッパではディーゼルエンジンの更なる低公害化が進んでいるようです。

 そして、ヨーロッパ某メーカーが開発中のコモンレール式直噴ディーゼルエンジンは、とうとう日本のSU-LEVをクリアできるレベルにまで到達したという噂もあります。

 もし、これがホントなら、日本のメーカーも相当焦ることになるでしょう。当然、裏では開発をしているものとは思いますが、この流れに乗れなければ下手をすると命取りということにもなりかねません。

 最初、私は、その優れたドライバビリティーに惹かれて、潜在的ファンになったんですが、環境性能でも今後、メインステージに上るかもしれないこのディーゼルエンジン・・・・。暫くは目が離せませんね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月27日 (火)

9/27の傍観車

 最近、一部のクルマ雑誌で、トヨタの商用ワンボックス・ハイエースの新型がイケてる、というような話題が出ていることを知り、早速、街中で探して見ました。

 すると、結構走ってるもんなんですねぇ。今まで注意してなかったんですが、商用バンの買い替えは思ったより進んでいるようで、話題の新型も頻繁に見かけましたよ。

 いわれているように、今までの和製商用車のダサいスタイリングとは一線を画す、なかなかシャープでモダンなデザインのクルマですね。また、ここには、デザイナーの明確な意図も感じられます。
 とにかく、以前この傍観車でも書きましたが、今までの日本の商用車はカッコ悪すぎたんですよ。言葉を変えれば、「デザイン不在」だったわけですが、ようやくそれに気づいたデザイナーが出てきたということなんでしょう。

 この新型ハイエースのデザインのポイントは、まず、簡素で徹底したボクシースタイルとホイールアーチを強調するキャラクターライン、そして一体型サイドウインドウのフラッシュサフェース化とブラックアウト、ということでしょう。
 それらが、中途半端な表現にならずに徹底されていることで、トヨタ車らしからぬ?グッドデザインのクルマになったんだと思います。

 しかし、疑問もあるんですね。確かに単体のクルマとしてみれば、悪くはないデザインですが、この表現方法は、あくまでも既存の乗用ミニバンのもので、機能美を第一に考えたい商用車にホントに相応しいものかどうかということなんです。

 質実剛健な商用車には、「無骨なカッコ良さ」という表現手段もあるはずじゃないですか。
 ここは、もうひとつ、日本のカーデザイナー達にも頑張ってもらいたいところですネ!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005年9月26日 (月)

9/26の傍観車

 先日、日帰りドライブに行ってきましたが、久しぶりに渋滞続きの旅で、ホントにくたびれましたねぇ。

 それにしても、ドライバーというのは不思議なもんで、クルマが流れている状態では、たとえそれがワインディンングであろうと、高速であろうと、疲れは出ません。ところが、いったん渋滞が始まり、流れが止まってしまうと、一気に手足が重くなって、体もだるくなってしまうんですね。
 これは、スポーツをした後にも似ていると思います。特に私のように40を超えてくると、翌日に残る疲れが確実に違ってくるんですよね。・・・・悔しー(>_<)

 どなたか、ドライブ疲労の、良い解消法を知っておられたら、教えていただけないものでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月25日 (日)

気まぐれログ(ホンダ・シビックの巻)

 今回のクルマはホンダのシビックです。

 これが8代目となるシビックは、いまやネーミングの変わらない国産大衆車(死語?)の最古参のひとつとなりました。初代デビューは、フォルクスワーゲン・ゴルフと同じ1972年で、奇しくもこの2台は、サイズ・コンセプトともに非常に近く、歩んできた道のりも、どこか似通っているような気がします。
 また今回は、ホンダの国際化に伴い、米国・欧州・日本それぞれに合わせたモデルを投入してきました。そして、残念ながらシビックの人気が一番低い、ここ日本ではセダンが選ばれたというわけです。ずっとイメージリーダーであったハッチバックが欧州専用となってしまったのは、ちょっと残念ですが、これも市場原理ということでしょうか。
 さらには、ご多分に漏れず、このシビックもサイズを拡大して、とうとう3ナンバーになってしまいました。その寸法(4540x1750x1440mm、ホイールベース2700mm)は、もはや以前のアコードを超えています。
 このことが吉と出るか凶と出るか、そんなことも絡めて、今回は見ていこうと思います。

 まず外観からですが、最近のホンダの例に漏れず?なんともインパクトのない凡庸なカタチで、サイドの意匠など、カローラとどう違うの?といいたくなってしまいます。
 この印象を招いた一番の原因は、スタイル全般にシャープさがないということだと私は思います。どこかにエッジを効かせたキャラクターラインでもあれば、随分印象は良くなるはずですが、これだと、まるで高コレステロールに悩む中年男性のカラダみたいです。
 各部の造り・建て付け等は、ちょうどフィットとアコードの中間くらいの感じで、驚くほどの品質感というようなこともありません。

 次にインテリアです。これも最近のホンダお決まりのパターンで、「外は凡庸・中は前衛」の典型です。ステップワゴンにも繋がる印象の未来的なメーターまわりは、実用性にも優れていて好印象・・・・、さらにはセンターメーターを推進するトヨタへの対抗意識が見て取れるのも面白いところでしょう。ステアリング、シフトノブ、サイドブレーキレバーなどのデザインも凝っていて斬新です。
 そして、シートの造りは、さすがに国際派メーカーの作だけあって、やや硬めなものの、サイズは大振りでサポート性にも優れた逸品です。
 一方、室内空間は、ボディーサイズを拡大したにもかかわらず、広大な・・・・という印象はありません。トランクスペースも残念ながら並のレベルでした。ただ、リアシートは分割可倒式でトランクスルーが可能、操作も後ろからレバー一本で出来ます。

 試乗しました。
 新開発の、SU-LEV、i-VTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)1.8リッター4気筒SOHCエンジンに5速ATを組み合わせた1.8GLというモデルです。
 まず、乗り込んで、ポジションを決めるときに、ステアリングのテレスコピック機構が役に立ちます。シートも細かく調整できてGOODでした。ただし、新スタイルのサイドブレーキとやや左寄りのオルガン式アクセルペダルには慣れが必要でしょう。
 そして、斬新なメーターを確認しながらスタートです。・・・・出足は良好、新しい5速ATとエンジンのマッチングもまずまずといった感じでしたが、しばらく走っていると、いつものホンダ製エンジンに感じる「胸のすくような回転感覚」が、このシビックには乏しいような気がしてきました。加速・トルクこそ充分なものの、ちょっと、がさつな印象なんですね。
 それに追い討ちをかけるのが、非常に敏感で落ち着きのないステアリングとブレーキ等各操作系です。スポーティーといえば、それまでですが、セダンには不釣合いなようにも思われます。これには、205/55R16という扁平率の高いタイヤが標準採用されていることも影響しているのですが・・・・
 ということで、肝心の乗り心地も、決して良い印象ではありません。ただし、これをスポーツクーペとして考えるなら、評価は180度逆になります。
 あと、シフトの変速ポジションにも違和感を感じました。オーバードライブボタンがないのに、DからいきなりD3で、しかも2速に落とすにはロックを解除する必要があるため、マニュアルで操作しようというときにミスシフトを招きやすいのです。まあ、今度のシビックにはMTモデルもあるので、積極的にシフトを楽しみたい向きは、そちらを選べということでしょうか。
 最後に小回り性能・見切りの良さなどは、すべてサイズ相応で、正直私は持て余し気味でした。また、それとは関係なく、バックミラー・サイドミラーに映る後方視界があまり良くなかったことも指摘しておかなければなりません。

 総評です。
 書きそびれたのですが、このクルマのAピラーは付け根こそ前方にあるものの、極端に寝ています。そして、それこそが、今回のシビックというクルマを端的に物語っているのかも知れません。
 もはや、これはセダンの形をしたスポーツクーペなのです。そう考えれば、前述の敏感な操作性なども納得できます。
 それにしても残念なのは、かつてのシビックが持っていた「庶民性=親しみやすさ」が影も形もなくなってしまったことでしょう。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

9/25の傍観車

 昨日は、スズキのデザインがいいと書きましたが、軽自動車界のもう一方の雄、ダイハツはどうでしょう。

 かつて、シャレード、ミラ、オプティなどがラインナップされていた1980年代、デザイナーの間では、ダイハツといえば、一目置かれる存在でした。とにかく、センスが良かったんですよね。
 最近でも、コペンやミラ・ジーノなど、なかなか玄人好みの、いいスタイリングのクルマを出してはいるんですが、なんとも、勢いが無いという印象です。

 やはり、メーカーにも、その時その時の「旬」のようなものがあるんでしょうか。ハード面では、いまだに第一級の能力を提示し続ける存在なだけに、デザイン面でもかつての栄華を取り戻してもらいたいかぎりです。

| | コメント (0) | トラックバック (4)

2005年9月24日 (土)

9/24の傍観車

 ここのところ、スズキのデザインがいいですよね。

 私は、ソリオが出たときに、「おやっ」と思ったんですが、その後、ラパンやアルトと佳作が相次ぎ、とどめはスイフトですよ!もう、このクルマのデザインには脱帽ですね。ラインや面の処理は日産デザインとの共通点が見られるものの、まとまりに関しては、こちらのほうが上かもしれないですね。
 おまけにハードの出来も、今までのスズキから、一皮も二皮も剥けたレベルで、文句なしの国際レベル・・・・

 そんな中、ひっそりと?モデルチェンジしたエスクードでしたが、これがまた、地味ながら相当レベルの高いデザインで、私はもうノックアウトですよ。

 失礼な話ですが、いったいどうしちゃったんでしょう?、スズキは(笑)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年9月23日 (金)

9/23の傍観車

 私は、ここのところ、洗車が、すっかりご無沙汰になっていて、愛車マーチの輝きも鈍っていますが、皆さんはこまめにクルマの手入れはしていますか?

 正味の話、クルマも新しいうちは、毎週のように洗車してたんですが、2年を過ぎると、さすがに面倒くさくなりますよね(^^ゞ
 それでも、私はここ3台続けて、ペイントシーラントをやっているんで、ある程度塗装の劣化は防げてるものと信じていますが・・・・

 ところで、最近、ガラス繊維系のコーティング剤が話題になっていますが、その効果の程はどうなんでしょうね?
 もし、どなたか試した方がおられたら、教えていただけないものでしょうか。

 近頃、妙に光沢のあるダークカラーのクルマを、時々見掛けるようになって、気になってるんですよ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年9月22日 (木)

9/22の傍観車

 最近、私の好きなクルマが、ヘビーデューティー志向に変わりつつあるのは、この傍観車をご覧の方なら、お分かりですよね。

 ところで、ラシーンに続いて、またまた古いクルマなんですが、ダイハツ・ネイキッドも、なかなかいいですよねぇ。
 しかも、このクルマ、設計年次こそ古いものの、まだ現役なんですよね。

 ただし、大きな問題は、これが軽自動車であるということです。しかも、最新の、安全性が向上したプラットフォームでもなく、あらゆる点に古さが隠せません。
 前にも書いたように、私は現行の軽自動車枠というものに不満を持っているんで、できれば、このコンセプトをそのまま、パッソ・ブーンのプラットフォームで、リッターカーとして蘇らせてもらえればいいんですけどね・・・・
 (あと、全高は1500mmくらいに抑えて、最新のAWDを採用してくれたらベスト)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年9月21日 (水)

9/21の傍観車

 今、私はトヨタ車ユーザーではないので、悔しいんですが、昨日まで書いてきた通り、トヨタの優位性がいろいろな所で顕在化していますね。

 そして、何より大きいのが、ハイブリッドカーの存在でしょう。もう、ここまで先に進まれてしまうと、他社が追いつくのは容易なことではなく、提携を模索するという段階に入っていると聞きます。
 これは、巨人、ダイムラー・クライスラー、GM、フォードとて例外ではなく、新たな業界再編すら起こりそうな気配です。

 それでは、そんな中でメーカーの独自性をどのように保っていくのか?それに対する、ささやかな回答が、近頃のCI(コーポレート・アイデンティティー)の明確化でしょう。
 具体的には、フロントマスクのデザインを統一化し、個性的なものにするという、単純極まりない行為なのですが、意外とこれが効果があるもんですから、各メーカーが躍起になっているんですね。逆にトヨタのクルマにこの傾向が少ないというのも、これで説明がつくでしょう。
 でも、現実には、無理やり個性的であろうとするが故、妙に「エグイ」デザインも散見されるようになって来ました。

 ここは、デザイナー的見地から、もう少し大局的にクルマのフォルムというものを考えてみてはどうか、と提案したいんですけどね・・・・

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年9月20日 (火)

9/20の傍観車

 今日も、昨日に続いて、ディーラーで聞いた話です。

 キセノンヘッドランプに関しては、前から数回、この傍観車でも書いてきましたが、どうして国産車のキセノンは輸入車のそれに比べて暗く感じるんだろう、というようなことだったと思います。

 その答えがわかりました。
 まず、私が思っていた通り、プロジェクター式と反射式の違いによることが一番、次が対向車への配慮ということでした。
 なんでも、光量は同じでも、プロジェクター式の方が、照射範囲がシャープなので、明るく、見やすいうえに、対向車も眩しくないんだそうです。さらに、振動に対して強く、光軸がぶれないという、決定的に優位な特徴をもっているということも聞きました。
 ただ、唯一の問題点が、昨日のLEDと同じくコストだということなのです。したがって、安価な国産車では反射式キセノンで我慢せざるを得ないため、対向車に考慮して光量を控えめに設定しているんだそうです。

 しかし、振動が大きい条件下での使用が前提の、バス・トラック用キセノンランプが普及期に入り、プロジェクター方式の低コスト化がここ1,2年で一気に進んできているということなんですね。
 ですから、これからの日本車では、比較的廉価なものにも、プロジェクター式キセノンヘッドランプが採用されるようになってくるとのことです。

P.S.
 ただし、これもトヨタのディーラーで聞いた話ですので、トヨタ・ダイハツ・日野以外のメーカーでは保証の限りではないということを断っておきます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年9月19日 (月)

9/19の傍観車

 今日は、ちょっと面白い話を聞いたんで、書いてみようと思います。

 最近、リア・ブレーキランプ等にLEDを採用したクルマが増えていますよね。これは、低消費電力・長寿命と点灯反応時間の短縮という意味で歓迎すべきことですが、採用には、メーカー間で随分格差があるように感じていました。一番進んでいるのは、トヨタで、それを追いかけるホンダ・・・・、遅れている日産その他メーカーという構図でしょうか。

 勿論、その有効性は各メーカー共認識しているはずですが、高コストという壁があったのです。トヨタはいち早く、このLEDを大衆車に採用すべく、サプライヤー各社に供給依頼をしたのですが、価格の折り合いが付かなかったそうです。
 そこでトヨタは社内で自製する道を選んだというのです。まあ、実際は子会社が、それにあたったそうですが、それにしても、独自で開発するのは大変だったということです。
 そして、ウィッシュを皮切りに、一気に大衆車にまで普及を果たしたというわけです。今では、ヴィッツの全グレードでの採用等、他社を圧倒している状況ですよね。

 メーカー自体のスケールメリットと自製による低コストの合わせ技で、トヨタのこの分野での優位は当分揺るぎそうにもありません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月18日 (日)

9/18の傍観車

 連日、小さいクルマがいい、というような話をしていますが、私は軽自動車に関してはちょっと否定的な感想を持っているんです。

 それは、どんなことかというと・・・・
 まず、今の軽規格寸法では安全性能に限界があり、居住空間もラゲッジスペースも、私が要求するレベルに達していません。
 また、排気量660ccというのも中途半端で、車重とのバランスが取れていないように感じられます。したがって、操縦安定性を高めることも難しくなります。
 そして、いままで、いろいろと軽自動車にも試乗してきましたが、「これは!」というクルマにまだ出会えていないということです。

 ・・・・ということで、単純にクルマとしての性能を優先させるなら、やはり、リッターカー(コンパクトカー)クラスにはなるんではないでしょうか。
 もちろん、軽自動車ならではの恩恵は見逃せませんが、それだけのために今の規格に固執するというのも、本末転倒のように思うんですね。

 皆さんは、どう思われますか?

P.S.
 でも、そういいながら、かつてはミラ・ターボに乗って、「Kカー万歳!」なんぞと叫んでいたものでしたが(^^ゞ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年9月17日 (土)

9/17の傍観車

 昨日の続きで、「日本にしか出来ない、クルマのデザイン表現」について・・・・

 さて、大きな命題ですよね。そもそも、クルマというもの自体、西洋文化の権化みたいなもんなんで、その中で日本らしさを出すということは、アプローチからして考え込んでしまいます。
 とはいうものの、以前から、プロトタイプ・市販モデルを通じて、各社いろいろな試みをしてきたことは、皆さん周知のところ・・・・。例えば、インパネに漆を使ったり、日本の古代色でボディーを塗ったり、インテリアを和室風にしてみたり、といったことですね。
 でも、どうでしょうか?トライすること自体は評価できても、いまいちピンと来ない感じですよね。

 まあ、ここですぐに結論が出るような問題でもないんで、気長に考えていこうと思います。とりあえず、現時点で私が考えていることがひとつあるんで、書いておくことにしますね。
 それは、以前から書いていますが、「サイズ」です。日本は島国ゆえの国土の狭さから、独特な5ナンバー枠というものを生み出したわけですが、これは絶妙なサイズだと私は思うんです。
 近年、安全性や操縦安定性向上のためと託けて、世界中(特に欧州)のクルマが大きくなる中、これらの問題をクリアしながら、5ナンバー枠内の大きさで、最新世界基準の性能を持ったクルマを作れる可能性があるのは、日本のメーカーをおいて他にはないんじゃないでしょうか。
 いわゆる「スタイリング」とは違うかもしれませんが、日本車を世界にアピールすることにつながると思います。

 これから、度々、この問題は取り上げていこうと考えていますが、皆さんもアイデアや提案があったら、気軽にコメントを寄せてみてください。
 (幸い、このブログはメーカー関連の方々にも多く見て頂いていますので、ひょっとしたら製品に反映されることがあるかもしれませんので・・・・)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005年9月16日 (金)

9/16の傍観車

 駐車中のランチャ・テージスを見ました。・・・・といっても、「ああ、あのクルマね」という人は皆無に等しいんじゃないかと思います。(スタイルを見たい人はネットで調べてみてくださいね)

 テージスはイタリアの名門ランチャ社が作るアッパーミドルカーで、日本ではガレーヂ伊太利屋が扱っています。
 ところが、聞くところによると、このランチャとアルファロメオは高級車部門からの撤退を決めたそうで、残念な限りですね。

 さて、私たちの世代には、ランチャといえば、ストラトスやデルタ・インテグラーレなどのスポーティーなクルマが、すぐ思い浮かぶんですが、現地では上流階級の人が乗る高級車というイメージがあるそうです。
 テージスも、日本では考えられないような、ハイセンスかつノーブルなスタイリングをしており、まるでルネサンスの世界から抜け出してきたようです。したがって、ここ日本の、しかも片田舎では、モロに浮きまくっており、居場所がないといわざるを得ません。

 でも、私は理屈抜きに好きですねぇ、このスタイリング・・・・。現実的に、自分の「生活の道具」にしたいとは決して思いませんが、ショーケースに入れて、飽かずに眺めていたいですよ!
 特に、リアまわりの処理や、古典的ムードのフロントマスク、重厚な内装デザインには舌を巻きます。もう誰もが言い尽くしていることですが、「イタリア人・天性のデザインセンス」というのを認めざるを得ないですね。

 まあ、この土俵では勝負にならなくても、我々は日本人にしか出来ないデザイン表現で、堂々と日本車を世界の舞台に押し出していきたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月15日 (木)

9/15の傍観車

 昨日書いた、「私が考える理想のクルマ」について、もう少し続けましょう。

 モダンアートや現代彫刻のようなぶっ飛んだデザインのクルマもいいですが、実際に使うクルマとなれば、あくまでも「生活の道具」としての役割を、100パーセント果たさなくてはならないと思います。
 ならば、方向性としては「カジュアル」ということになるでしょう。これについては、ファッション分野にいい参考例があります。・・・・そう、ユニクロです。

 ユニクロの衣料は、生地、縫製、デザイン面でも一定以上の水準を保っていながら、徹底したコスト管理によって低価格です。また、巧みなイメージ戦略と、誰もが認める確かな品質で、ブランドとしての価値も低くはありません。
 まさに、これは日本のメーカーだからこそ、出来る「技」なのではないでしょうか。また、これはクルマの世界にもそのまま応用出来そうに思うのです。

 日常生活にジャストフィットのサイズ・価格、ちょっと洒落たデザインで乗って楽しく、造りは良く、タフで長持ち・・・・
 「ユニクロみたいなクルマ」・・・・。どうです、悪くないと思いませんか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月14日 (水)

9/14の傍観車

 前に、日産ラシーンが私の理想のクルマに近いと書きましたが、今日は、あらためて整理してみようと思います。

 まず、サイズが5ナンバー枠内で、全高が1.55m以下であること。(理想的には4000mmx1680mmx1500mm位)
 内外装・ハードの造りが、国際的レペルで見ても高品質なこと。(私はこれをもって高級車と定義します)
 おしゃれでエスプリを感じさせるスタイリング。(私の場合、貴族的趣味よりはポップでモダンなのが好み)
 タフでヘビーデューティーにも充分使え、汚して乗っても様になること。(補修が楽でリーズナブルに出来ることとイコール)
 最新のカーテクノロジーを反映していること。(安全・環境・燃費・エンジン・トランスミッション・駆動システムetcの性能に関して)

 以上が、現時点で私が考える理想のクルマの条件です。
 もちろん、これは私の全くの独り善がりですし、この「傍観車」を読んでいる皆さんは、それぞれに考えをお持ちのことでしょうね。
 そこで、もしよければ、いろんな意見を寄せてもらえればありがたいな、と思います。
 よろしくお願いしますデス<(_ _)>

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年9月13日 (火)

9/13の傍観車

 昨日、ヨーロッパ車にはカラフルなクルマが多いというようなことを書きましたが、そんなカラフルで変わった色のクルマを、もし傷つけられたら悲しいですよね。補修代もポピュラーな色に比べると、随分高くつきますし・・・・

 駐車時に、バンパー同士の接触なんて当たり前のフランス車では、以前は、四方八方に大きなプロテクトモールがついていたもんでしたが、最近はそれが無くて、ツルンとしたボディーのクルマも見受けられるようになってきました。
 いずれにせよ、それがボディーデザインの一部としてオシャレに見えるのなら、プロテクトモールはあったほうがいいに決まってますよね。
 それなのに、日本車では、まるでタブーであるかの如く、これを付けないことがカッコいいクルマの条件であるかのように思われているのは、どうしたわけでしょう?

 たとえば、イエローのボディーカラーに、塗りを入れない明るいグレーの樹脂製プロテクトモールの組み合わせなんて、オシャレだと思いませんか?
 また、以前、シトロエンなどは、樹脂自体に色を混ぜ込んだバンパーとプロテクトモールを採用していたこともありましたね。(これは、ワックスがシボの中に入り込んで苦労しましたが・・・・)

 このように、デザインの考え方次第で、いくらでもオシャレとタフさの両立は可能だと思うんですけど、いかがなもんでしょう?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年9月12日 (月)

9/12の傍観車

 先日、スマート・フォーフォーを見ていて、気付いたことがあります。

 それは、最近、ツートーンカラーの国産車ってないなあ、ということです。厳密に言えば、スマートはパネルごとに色を変えることも可能なんで、マルチカラーといったほうがいいのかもしれませんが、欧州車では他にも、シトロエン・プルリエルなんて、ピラーのシルバーが印象的なツートーンカラー・カーですよね。

 でも、2、30年前には、ここ日本でもツートーンのクルマが流行った時期がありました。今は無き、クラウン・2ドアハードトップやクレスタなどのトヨタ車が、確か火付け役だったと思います。

 どうでしょう?例えば、マーチやヴィッツなんかも、ルーフ、ピラー、ボディーを違うカラーで塗り分けたりしても楽しいんじゃないでしょうか。
 マルチカラー化するだけで、見違えるようにモダンで洒落たクルマになりそうな日本車って、割と多いような気がするんですけど・・・・  

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年9月11日 (日)

9/11の傍観車

 今日は選挙投票日。でも、ここはクルマにまつわる話を書くブログなんで、政治的話題はパスしましょう。

 ところで、今回の選挙でも、例の「選挙カー」と呼ばれるキャブオーバー型バンが大活躍していましたね。この世界での、FFスタイルのミニバン浸透度は、まだ低いようです。でも、中にはいち早く、そんなクルマに乗っている候補者もいたり、パフォーマンスをかねて、ハイブリッドカーで遊説している候補もいたり・・・・。

 クルマを中心に、そんな候補者たちを見てみると、各党の裏の台所事情が見えてきたりして、いろいろと面白かったですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月10日 (土)

9/10の傍観車

 フォルクスワーゲンのニュービートル・・・・、もうすっかり定着しましたね。若い人はビートルといったら、こちらのほうを想像するに違いありません。

 これなど、デザインの記号性を物語る良い例でしょう。ハード面で見れば、オリジナルビートルとニュービートルとでは、エンジンの搭載位置・駆動輪など、まるで正反対のクルマで、なんの連続性もないのですが、多くの人は、どちらもビートルであると認めているからです。

 それほど、「デザインの力」は強いということでしょう。だからといって、外見だけでハードはからきし・・・・というのは問題外ですし、ハードさえ良ければ見てくれはどうでもいい・・・・というのも間違った考え方だと思うのです。
 なんでもそうですが、要はバランスということなんでしょうね!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年9月 9日 (金)

9/9の傍観車

 昨日は、ドイツと日本のクルマには、いまだにクオリティーの差がある、というようなことを書きました。

 でも、クルマは生活の道具、少しでも安く足代わりに使えればそれでいい・・・・という人には、今の日本車以上に良いクルマはないでしょうね。
 私も最近は、経済的事情から、そんな気持ちがよく分かるようになりました。以前なら通ぶって、「フランス車のエスプリはねぇ・・・・」などと、のたまっていたところですが、今は数ある日本車の中で、より良いクルマを選ぶ方法に大きな関心を持っています。
 幸か不幸か、日産がルノー傘下に入ったことで、私の大好きなフランス車的乗り味を持つ国産車に乗ることが出来るようになりましたし、また、最近のマツダはドイツ車並みの操縦安定性を持つクルマを次々にリリースしています。

 このように、クルマというのは奥が深いもんで、高いなら高いなりの、安いなら安いなりの選び方・楽しみ方があるんですね。
 これからも、そんな両方の立場で、いろんなクルマについて書いていきたいと思っています。(^^♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月 8日 (木)

9/8の傍観車

 昨日はVW・アウディグループの話でしたが、最近ドイツのクルマに以前のような独自のオーラを感じることが少なくなってきたと思いませんか?

 これは、ひとつには、ドイツの各メーカーが意識的にそうしているということもありますね。日本車の台頭に影響されたこともあります。
 また、日本の各メーカーがドイツ車をベンチマークに、少しでも近づきたいと努力してきた結果、両者が非常に似通ってきたこともあるでしょう。

 ならば、日本人にはもうドイツ車はいらないじゃないか・・・・と考えるところですが、実際はそうでもありません。
 表面的には大した差がない両国のクルマ・・・・、でも、その内部・目に見えない骨格部分には、いまだ大きなクオリティーの格差があるんですね。特に安いクルマ、大衆車にそれが顕著です。
 例として、欧州では、ほぼ同価格帯で売られるVW・ポロとトヨタ・ヴィッツ(ヤリス)ですが、現在では電子デバイス・安全装備では互角といえるものの、シャーシ、エンジン、操舵装置、サスペンション部品等の精度・クオリティーには、まだまだ差があるといってよいでしょう。

 コスト管理には定評のある日本メーカーのことですから、その気になればドイツ車と同等のクオリティーを持ったクルマくらい作れなくはないはずです。それでも、それをやらないのは、一般ユーザーに見識が足りないからでしょう。いわば、見透かされているんですね。

 最近、オペルや独フォードなどの比較的安いゲルマン・コンパクトカーの日本での売れ行きがサッパリだと聞きます。これらのクルマ、いまや費用対価では日本車を上回っているほどですから、実質重視という人ならば買わない手はないでしょう。

 そう。ドイツ車のオーラは、今の日本人に見えていないだけで、実際は変わらず放たれ続けているんだと、私は考えますけど・・・・

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年9月 7日 (水)

9/7の傍観車

 最近、フォルクスワーゲン・アウディグループが急速にアイデンティティーの統一化を進めているようです。

 以前、ピエヒ会長が率いていた頃のこの2社は、同じグループでプラットフォーム等を共用しながらも、仲が悪いのか?ライバル心剥き出しで、独自性を競っていたようなところが散見されたんですが、会長交代後、アウディのスタイリストに日産出身の日本人が就任するや、縦型のフロントグリルに代表される独自のデザインモチーフを両社で使うようになったんですね。

 先日、フェイスリフトしたVWのポロも、ご多分に漏れず、この新しいフロントマスクに変わりました。私は以前のメルセデスEクラス風も今回の顔つきも、あまり好みではありませんが、今後のクルマは皆、このスタイルになるんでしょう。

 ところで、ただ一点、気になるのは、他人の空似かどうか知りませんが、トヨタのクルマがこの両社のデザインそっくりになってきたことです。特にヴィッツなんぞは、本家VWより余程こなれたスタイルをしているくらいで・・・・
 欧州で提携関係にあるとはいえ、これはどういう訳なんでしょうね?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年9月 6日 (火)

9/6の傍観車

 今年の夏は酷暑だった去年から見れば、ごくまっとうな夏だったといえるような気がします。
 さて、これからはドライブにも行楽にも最適な秋本番ですね!

 皆さんのクルマには夏の疲れは出ていませんか?
 私のマーチは8月に定期点検を終えたばかりで、目下のところ絶好調です。以前のように、バカスカ遠出をすることはなくなって、チョイ乗り中心になってしまったので、走行距離は2年で2万キロちょっとと伸びていませんけれど・・・・

 いままで、私はほぼ2年スパンでクルマを乗り換えてきたんですが、個人的不況のせいで、それもままならない現状では、このまましばらくマーチとの付き合いを続けることになりそうです。
 それでも、日本車はホントに健気ですよ。これだけ過酷な日本の夏を2回も過ごしていながら、故障ひとつしないんですから!

 マイナーチェンジで新しいエンジンを積んだマーチが走り始めましたが、私の旧型14eも負けずにカーライフをエンジョイしますデスヨ(^^♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月 5日 (月)

9/5の傍観車

 8月30日の開店以来、テレビの情報番組などでも、レクサスの話題が引切り無しに取り上げられていますね。

 私の家の近くには、残念ながら無いのですが、ドライブ先で何店舗か見かけたのは、先の傍観車にも書いた通りです。
 まだ、新型のセルシオ改めLSが登場していないので何とも言えませんが、プレミアムブランドの大きなうねりになることだけは間違いなさそうです。

 しかし、私にとって興味があるのは、あくまでも「小さな高級車」・・・・(しつこいといわれようが続けますよ!)
 幅1.7m以下、全長4m、全高1.5mで、世界をアッといわせるようなプレミアムカーを作ってこそ、真の日本メーカーの証といえるのではないか、というのが私の考えです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年9月 4日 (日)

9/4の傍観車

 先日、試乗した3代目マツダ・ロードスターですが、ひとつ「気まぐれログ」に書き忘れたことがあったので、ここで改めてお話したいと思います。

 今回のロードスターには標準で8色のボディーカラーがあるんですが、その中の3色のソリッドペイント(白、赤、黒)が、とてもいい雰囲気を出していたんですね。特にマーブルホワイトの外板色と、サドルタンと呼ばれる赤みがかった茶の内装・幌との組み合わせは、抜群のセンスの良さを感じさせてくれました。
 こういう種類のクルマだから、ということもあるんでしょうが、白にパール系でなくソリッド系を持ってきたことが正解だったんですね。
 しかし、これは、セダンやミニバン、コンパクトカーのカラーリングにもヒントを与えるものだと私は思うんです。近頃すっかり肩身の狭くなってしまったソリッドカラーですが、メーカーのデザイナーさん!是非再考をお願いしたいと思います。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005年9月 3日 (土)

9/3の傍観車

 昨日は、日産ラシーンのことを書きましたが、そういえば、日産のパイクカーの残存率って高いと思いませんか?

 Be-1にしても、Paoにしても、フィガロにしても、結構、うちの近くでは見かけるんですけど・・・・。
 これなど、デザインの重要性を物語る最たるもんだと思いますね。何しろ、これらの中身は20年前の初代マーチですよ。オーナー達はデザインが気に入っているからこそ、性能的には劣るこれらのクルマを、いまだに所有し続けているんではないでしょうか。

 この傍観車の中でも度々書いていますが、日産デザインは早くも停滞気味だと思うんです。ここで、もう一度、あのパイクカーを次々リリースしていた頃の、「尖がった」社風を思い出してほしいですよね。
 「バブルの頃とは時代が違うよ!」という声も聞こえてきそうですが、こんな時だからこそ、強引なくらい奇抜なデザインで世界の眼をハッとさせて欲しいもんです。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005年9月 2日 (金)

9/2の傍観車

 ウォーキングの途中、駐車場に停まっている日産ラシーンを見ました。

 忘れかけていましたが、このラシーンというクルマ、かつて次々とパイクカーをリリースしていた日産が、サニーをベースに作ったコンパクトSUVです。また、Be-1、フィガロなどのような限定生産でなく、通常モデルとして5年以上生産されたクルマでもありました。

 ところで、今、あらためて考えてみると、このクルマ、なかなかいいじゃありませんか!
 サイズはもちろん5ナンバー枠内。一応、フルタイム4駆のSUVですから悪路もOKなタフさを持ちながら、車高は1450mmと現在のコンパクトカーより低い!これは私が考える理想のクルマに限りなく近いですね。
 デザインだって、旧ソ連のラーダあたりをモチーフにしたのでしょうが、今見ても新鮮ですし・・・・

 こんないいコンセプトのクルマが途絶えているのは実にもったいない話です。今の日産の技術を使って、最新モデルとして復活させたら、案外ヒットしそうな気がするんですが・・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月 1日 (木)

9/1の傍観車

 今日から9月、気分一新で進めていきましょう。

 今年は東京モーターショーがあるため、これから10月にかけて、各社の新車発表で賑やかになるでしょう。
 私がちょっと注目しているのが、三菱のi(アイ)です。目新しいデザイン、環境への適応、エンジンをリアミッドシップに積み、クラスを超えた走行性能と室内空間を得るなど、間違いなく復活をかける三菱渾身の作といっていいクルマでしょう。

 私の興味は、今や「小さいクルマ」に集中しているんで、アイには是非いいクルマであってもらいたいですね。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

« 2005年8月 | トップページ | 2005年10月 »