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2006年2月17日 (金)

2/17の傍観車

 ドイツ車がらみの話をもう少し・・・・

 メルセデスベンツといえば、自動車を発明した会社であり、世界最高級のクルマを作り続けていることでも知られていますね。
 そんなメーカーの以前の社是は「最善か無」というものでした。とにかく考え得るベストのクルマを作ることだけに精魂を傾け、コストパフォーマンスなどとは無縁の会社だったんです。
 それが初代Cクラス(W202)の発表以降、ガラリと方向転換をし、「カスタマーオリエンテッド」にひた走ることになったというわけです。
 勿論、これにはレクサスをはじめとする日本車メーカーの影響があったのは言うまでもありません。

 でも、その質実剛健、まるで銀行の地下金庫の如く堅牢精密な造りに魅力を感じていた多くの日本人(私もその一人)からは不満が噴出しましたねぇ。
 その後発表されたEクラス(W210)やAクラス(W168)でもその路線は続き、すっかり過去の栄光は消え去ったかのようでした。
 特にメルセデスの場合は、目に見えない基本骨格には意地もあってか相変わらず「最善か無」の思想が生きているものの、目に見える・手に触れる部分(ダッシュボードの樹脂パネルなど)で思い切ったコストダウンが行われたため、ユーザーの「所有する喜び・満足感」を大いに削いだ格好になったのです。

 まあ、現行のEクラスやAクラスでは、多少改善が見られますが、それでもW124までの世代を知る者にとっては納得がいく品質とはいえません。

 いくら安くなったとはいえ、同等国産車の5割り増し以上のプライスタグをつけるクルマなんですから、そう思うのも仕方ないですよね。

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コメント

ベンツはご指摘のとおりだと思います。

Primera

投稿: primera | 2006年2月18日 (土) 03時00分

まいど、primeraさん(^_^)/

それにしても最近、ドイツメーカーの業績が良くないようですね。

投稿: ヨシキ | 2006年2月18日 (土) 06時21分

昔のメルセデス的な作り方より、今のトヨタ的な作り方の方が時代にマッチしてるんでしょうね。

あと、ブランド構築という意味で、アウディはヨーロッパで本当にうまくやっていると思います。ブランドが失墜したメルセデスと対照的に急上昇してBMWも抜きそうな(抜いたかな?)勢いのアウディ。

ブランドの時代が来るんでしょうね。
頑張れレクサス。

投稿: 水色 | 2006年2月18日 (土) 23時23分

まいど、水色さん(^_^)/

確かにアウディに関してはおっしゃる通りだと思います。
それにしても日本での状況はお寒い限りで・・・・、一体どうなってるんでしょう?

投稿: ヨシキ | 2006年2月18日 (土) 23時36分

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