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2006年4月22日 (土)

4/22の傍観車

 昨日、古くからのファンを失いつつあると書いたメルセデスですが、一方で、新しい支持層を獲得し始めていることも事実ですね。

 レクサスに対抗するため、抜本的なコストダウン体制への一大転換を余儀なくされた90年代終盤、同社の表面的クオリティーは眼に見える形で低下したんですが、現行Eクラスあたりからだいぶこなれたクルマ作りをするようになってきました。
 もちろん、伝説になっているシートの構造・素材をはじめとする各部の造りは、かつてのように手が込んだものではないですけれども、伝わってくる印象はそれとほとんど変わらないくらいにまで再現されています。

 この新世代メルセデスで、初めてメルセデスベンツというクルマに触れたユーザーは、「高級車としての優れたコストパフォーマンス」にきっと感心するでしょう。
 また、シフトレバーを廃し、コラム&ステアリングスイッチで操る新7速ATや、CVT、ブレーキ・バイ・ワイヤーなどの先進技術を積極的に採用している点も見逃せません。

 でも、W124までの、あの孤高の存在だったメルセデスも、私のような古い?クルマファンにとって、忘れられない思い出であることには違いありません。

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コメント

つまりメルセデスはよい「商品」を作りたいんですね。
トヨタと同じベクトルです。
売れることが「商品」の正義。

逆に今までのメルセデスが作っていたのは「製品」。
道具としてよく出来ていることが「製品」の正義。

残念だけど、昨今の消費者は良い「製品」より
良い「商品」を選びたがるんです。

投稿: 水色 | 2006年4月23日 (日) 00時51分

まいど、水色さん(^_^)/

「商品」と「製品」の喩え、分かりやすいですね。
それにしても、メルセデスというメーカーには、皆それぞれ思い入れがあるようで、舵取りも大変でしょうねぇ・・・・

投稿: ヨシキ | 2006年4月23日 (日) 01時04分

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