9/30の傍観車
先代(初代)シトロエンC5を見かけました。
初期型モデルのそれは、いかにも過渡期的な印象を拭えないスタイリングだと思いましたね。
現行C5に見られるような、プレミアム感たっぷりなコンサバ志向デザインとも違い、先代C4、プルリエル、C6などの復古的アヴァンギャルド志向デザインとも違う、なんとも特徴のない凡庸なものといえるでしょう。
乗ればそれなりに他とは違うテイストを堪能できたのは、試乗の経験からも確かなのですが、やはりこの時期は、シトロエンの停滞期といわざるを得ないのではないでしょうか。
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