2/28の傍観車
日本のディーゼルといえば、かつてはいすゞでしたが、今は乗用車から撤退してしまいましたよね。
黒煙をまき散らしながら走る印象が強かった当時の日本車ディーゼルの中で、ジェミニに搭載されていたものなどは、割合洗練されていたように記憶しています。
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日本のディーゼルといえば、かつてはいすゞでしたが、今は乗用車から撤退してしまいましたよね。
黒煙をまき散らしながら走る印象が強かった当時の日本車ディーゼルの中で、ジェミニに搭載されていたものなどは、割合洗練されていたように記憶しています。
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イプシロンをはじめとする欧州車でスタンダードなディーゼルエンジンで、話をつなげましょう。
国産では、最近、マツダがやたらと元気ですよね。CX-5は、その新型エコディーゼルが評価されて、昨年の日本カーオブザイヤーも受賞しましたし、その勢いに乗って、中型セダン・ステーションワゴンのアテンザにもディーゼルエンジンを主力モデルに据えました。
この流れが他社へも伝わる気配がないのは残念ですが、20年は遅れているといわれ続けた日本のディーゼル技術の巻き返しに拍手を送りたい気分ですよ。
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イプシロンの話題を続けます。
現時点で、日本に輸入されるパワーユニットは、今、フィアット系一押しの900ccツインエア(2気筒エンジン)のみですが、これはジェントルなプレミアムコンパクトを旨とするイプシロンの性格に合っているかどうか少々疑問ですね。
でも、バイクを思わせるエキサイティングなサウンドと走りは、いかにもイタリアのホットハッチ然としていて、乗ったらきっと楽しいに違いありません。
ちなみに本国では、この他に、以前からあった16バルブの1.3リッター直4ディーゼルターボエンジンもラインナップされており、今後の導入が期待されます。
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昨日も書いたように、フロント周りに若干の不満を感じる現行イプシロンですが、サイドからリアにかけてのフォルムは、デルタ譲りのアヴァンギャルド路線で、なかなかイケてますよね。
でも何より嬉しいのが、そのサイズで、日産マーチとほとんど変わらない5ナンバー枠に収まっています。また、現行モデルから、後席ドアのある5ドアになっており、実用性の観点からも朗報なんじゃないでしょうか。
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クライスラーイプシロンを見かけました。
現行モデルで、ランチアからクライスラーへとブランドネームを変更しましたが、これは親会社の意向とはいえ、なんとなくしっくりいきませんね。
プレミアムでデザインコンシャスなコンパクトカーという立ち位置に、ランチアというブランドはピッタリでしたから、今回の「クライスラー顔」のフロントグリルが浮いて見えてしまうのは、私だけではないんじゃないでしょうか。
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赤いホンダN-ONEを見かけました。
このクルマ、「プレミアムな軽」を謳うにはちょっと背が高すぎるような気がしますね。あと、前にも書いたように、サイドからリアにかけての意匠が中途半端な気がします。
もし、全高が1500mm程度で、フロントの個性的な意匠を生かしたスタイリングが全体に及んでいたらと思うと、残念な限りですね。
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ファストバック風のセダン…ジャガーXJやシトロエンC6ほどではないにしろ、最近のものには多いですよね。
スタイリッシュさを狙ってデザインするとこのようなフォルムになるということかもしれません。メルセデスCLSやBMW3シリーズなどが良い例でしょう。
それとは別に、独立したトランクリッドを持たない5ドアハッチバックというスタイルをとるセダンも増えていて、トヨタプリウス、ポルシェパナメーラなどがあります。
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現行ジャガーXJを見かけました。
長く親しまれたレトロエレガントな先代から、大胆なモデルチェンジを果たして、早3年を過ぎました。ディーラー網の弱体化や、高級車の販売不振から、街中で見かけることはめっきり減ってしまいましたが、このクルマの「新しいエレガントさの主張」は、スタイリングからしっかり伝わってくると思います。
セダンなのに、ファストバックの5ドアハッチバックのように見える流麗なフォルムが、生産終了してしまったシトロエンC6との共通点を感じさせて、個人的には好みなんですよね。
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今、トヨタのクーペで孤軍奮闘の感があると言ったら86じゃないでしょうか。
双子車のスバルBRZと共に、結構街中でも見かけます。
FR、水平対向エンジンと、コアな走り屋には堪らない構成を採用するこのクルマ、何度も書いているように、アナクロなデザインが個人的には今一つ気に入りませんが、人気になるのは分かる気がします。
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トヨタ・セラを見かけました。
これぞ、昨日まで取り上げてきたクーペの最たるものかもしれません。
トヨタが企業イメージを世界にアピールするために、あえてコンパクトサイズのクーペにガルウイングドアというスーパーカー張りの装備を採用した実に挑戦的なモデルなのです。
雰囲気を味わうためだけの1~2人用のプライベートなクルマ、クーペ…かつてのトヨタにはこんなクルマを発売する余裕があったんですよね。
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昨日も取り上げた高級クーペ…輸入車は健在ですが、国産車に限っては今や全滅ですよね。
白い初代ソアラのシンプルで上品な佇まい、ユーノスコスモの3ローターロータリーエンジンとエレガントな内装、今となっては惜しいものばかりです。
需要が減れば生産中止、経済優先の世界では当たり前の話でしょうが、クルマの世界には多分にエモーショナルな部分もあるわけで、割り切れない気分でいっぱいです。
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その昔、日本でもバブルの頃は、メルセデスCLクラス(当時の呼び名はSEC)やBMW6シリーズなどの大型クーペが持て囃されていましたね。国産でも、ソアラ、コスモ、レパードなどが人気でした。
生活に必要不可欠というわけではないこれらの贅沢なクルマを、結構若い人が乗っていたりして、思えば不思議な時代でしたね。
そうそう、それ以前の「ハイソカーブーム」では、2トーンカラーのクレスタが爆発的に売れたこともありましたっけ。
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現行メルセデスCLクラスを見かけました。
大型の、しかもクーペは、最近すっかり見かけることが減りましたよね。それも、高価なメルセデスなら尚更です。
でも、あらためて眺めると、2006年発表の現行モデルは、最近のシャープで角ばった楔形のメルセデスデザインとは違って、シンプルな曲線で構成された実にエレガントなもので、個人的には好みですね。
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日本車で数少ないカラーコンシャスなクルマが日産マーチです。
わが愛車でもある3代目が、優れたカラーデザインを表彰するオートカラーアウォードを数回受賞したのをきっかけに、現行4代目でも受賞しています。
ただ、アジア生産に移行した現行では、先代のように数多くの特色を揃えることは難しいでしょうから、今後は分かりませんよね。
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白いアルファMiToを見かけました。
白と言っても、オフホワイトというか、若干色味が乗った何とも絶妙な色なんですよね。アルファといえば赤が相場ですが、この色も悪くないなと思いました。
それにしても、日本車に、このようなセンスのあるカラー設定が少ないことが悔しいですね。
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クルマに限らず、ファッションや文化でも、最近はスポーティーなものが世界的なトレンドとなっているようです。
若々しさや刺激を求める風潮は、高齢化社会の反動かもしれませんね。
クルマの世界に戻ると、フォーマルの代表ともいえるセダンの販売不振や、カスタムと呼ばれるエアロバーツで武装したスポーツモデルのブームなどがその典型でしょう。
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初代が革新的だったAクラスも、15年を経て、今回の3代目では、成熟というかコンサバなFFハッチバックへと変貌を遂げましたね。
FRを思わせる長いボンネットと、シャープさと流れるようなラインを強調した若々しくスポーティーなスタイリングに、もうかつてのAクラスの面影はありません。
これが時流だと言ってしまえば、それまでかもしれませんが、どこか胸のつかえを禁じ得ないのも事実ですね。
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初代の革新的なエンジンレイアウトといえば、メルセデスAクラスを忘れるわけにはいきません。
燃料電池車を前提としていたため、フロアにそのスペースを取り、エンジンは前方やや下部に配置、衝突時にはこれが脱落しフロアスペースに潜り込むため、乗員の安全性が保たれるという触れ込みでした。
実際には、フロアの高さが災いして、乗員が足を上げるような不自然な乗車姿勢を取らされることになり、お世辞にも運転しやすいクルマとは言えませんでしたが、取り外し可能な後席など、ミニバンも真っ青のスペースユーティリティーと相まって、実に革新的で魅力的なモデルだったと記憶しています。
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エスティマやセレナで人気に火が付いたミニバン…その後、ステップバンも加わり一大ブームとなりましたよね。
日本独特の助手席下にエンジンを置くキャブオーバースタイルの発展形として登場したエスティマとセレナですが、その後のモデルチェンジで普通のFFになってしまいました。
個人的には、重量配分にも優れる初代のレイアウトに、新しいクルマとしての可能性を感じていただけに、少々残念な気持ちではあります。
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初代日産セレナを見かけました。
キャブオーバーながら、前輪が運転席より前にあるスタイルは、先に発売されたエスティマに近いもので、今に続くミニバンブームの先駆け的存在のクルマですよね。
もう20年以上前のモデルですが、丸みを帯びたおおらかでファニーなデザインは、今見るとかえって新鮮に映るから不思議です。
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白い現行ジャガーXJを見かけました。
シトロエンC6の販売が終了した現在、個人的には最も気に入っているスタイリングのクルマです。
スポーティーが席巻する今のトレンドとは一線を画すエレガント路線は、質実剛健を旨とする英国の伝統にはそぐわないかもしれませんが、このXJに関しては、そのデザインのモダンさもあって、よく似合っているように思います。
それにしても、めったに見かける機会がないのは、不況のご時世とはいえ、残念な限りですね。
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エンジンの直噴化がガソリンより早かったのがディーゼルでしょう。
パワーを得やすいため、トラックやバス用に多く用いられてきました。ただ、NOx、パティキュレートなどの問題が表面化し、非難の矢面に立たされたのは皆さんご存知のところですよね。
それを解決し、今のエコディーゼルへと導いたのが、コモンレール式燃料噴射方式です。これは、メタルの噴射ノズルをきめ細かく電子制御することで、高度な排ガス対策が可能になったというものです。
最近では、尿素による触媒コントロールや、圧縮比を下げてパティキュレートを減らすなどの技術も登場し、まだまだ発展の余地があるのではないかと感じさせます。
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昨日書いたビスタに搭載されていたD4エンジン…リーンバーン(希薄燃焼)という方式を採用していました。
その後、排ガス対策の困難さから、ストイキ(理想空燃比)タイプへと移行したものの、ガソリン直噴システムそのものは今でも健在です。
燃費の良さは犠牲になるものの、エンジンパワーとフィーリングが劇的に改善されたため、過給器(ターボやスーパーチャージャー)との組み合わせで、新たなエコパワーユニットとして再認識されているのは、近年のVWを見れば明らかでしょう。
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トヨタビスタアルデオを見かけました。
私もかつて2年ほど乗っていたことがあるこのクルマ、「トヨタの野心作」ともいえるもので、センターメーター、超希薄燃焼型ガソリン直噴エンジン(D4)と、新技術を積極的に導入したことでも記憶に残っています。
交差点で停まっている個体から聞こえる「チリチリ」というD4エンジン独特のアイドリング音に、つい懐かしさを覚えてしまいましたね。
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昨日、CX-5のことを書いていて思ったんですが、EVや燃料電池車の前に、ディーゼルエンジンのブームは来るんでしょうか?
ガソリンエンジンに比べ最高回転数は低いものの、そのずば抜けたトルクは一度味わったら忘れられないというディーゼル…一時、特に日本で「悪者扱い」されたものの、その後のメーカーによる改善努力で、本来の美点である燃費の良さとともに復権の兆しが見られます。
個人的にも、ずっと所有したいと思っていたディーゼルエンジン搭載車ですが、将来への展望が確固たるものにならない以上、やはり様子見ということになりそうです。
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マツダCX-5を見かけました。
昨日も書いたロードスターを生み出した会社が、今、力を入れている環境対応ディーゼルエンジン搭載車ですよね。
これは、昨年暮、新しいアテンザにも搭載され、いよいよ普及をかけて勝負に出たという感じでしょう。
本命と言われ続けるEVが、遅れるインフラ整備への不安から、今一つ伸びない隙をついて、アメリカへも輸出を始めるそうで、今後の動きに要注目です。
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日本のユーノス(マツダ)ロードスターが復活させた「ライトウェイトオープンスポーツ」の世界…その後、世界中の名だたるメーカーが追従し、一大ブームとなりましたよね。
純粋にドライブを楽しむための道具としてのクルマ、これからの時代も存在意義はあると思うので、是非、EVや燃料電池車として甦ってほしいものです。
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ユーノスロードスターを見かけました。
その個体、グリーンのボディーにタン色のキャンバストップという「伝統」の英国色でしたが、スタイリングは紛れもなくジャパンオリジナルといえるものですよね。
聞くところによると、能面をモチーフにしたというフロントマスク…発表から四半世紀近くなる今でも、全く古さを感じさせません。
現在は3代目が販売され、近く4代目も登場するといわれますが、デザインの明快さではこの初代が秀でていると思います。
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