2/29の傍観車
白い現行7代目ポルシェ911を見かけました。
1964年の登場以来、ずっとスポーツカーの代名詞的存在として君臨してきたのはさすがです。その間、スタイリングも細かいところでは変更があったものの、基本的なフォルムは不変といっても良いですよね。
特に、この現行モデルでは、何か「原点帰り」のようなものを感じさせるほど、私には初代のイメージを強く感じられました。
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白い現行7代目ポルシェ911を見かけました。
1964年の登場以来、ずっとスポーツカーの代名詞的存在として君臨してきたのはさすがです。その間、スタイリングも細かいところでは変更があったものの、基本的なフォルムは不変といっても良いですよね。
特に、この現行モデルでは、何か「原点帰り」のようなものを感じさせるほど、私には初代のイメージを強く感じられました。
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アンダーステイトメントなプジョーといって、私がまず思い浮かべるのが505です。
当時は西武自動車販売の扱いで、ショールームの奥の方にボルドーレッドのセダンが展示されていたのを憶えています。一見、型落ちのクラウンかと思う何の変哲もないデザインなんですが、いざドアを開けて乗り込んでみると、何とも言えない品の良い落ち着いた空間に包みこまれ、私はすっかり魅了されてしまったんですよね。
後から知ったんですが、このクルマ(というかプジョーのクルマ全部)はピニンファリーナがデザインを担当していたということで納得しました。
それを知ってからあらためて見ると、簡素ながら流麗なスタイリングは、確かにフェラーリと通じるところがあり、カースタイリングの奥深さを再認識させられた次第です。
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派手な色味のクルマばかり取り上げていましたので、今日はアンダーステイトメント(地味)なクルマの話題を…
ラテン車といえば、伊達さとか小粋さが際立つ印象ですが、最近のプジョーは「地味の美学」を追求しているようです。
まあ、このメーカーには、もともと地味で質実剛健なクルマ作りをするという伝統がありましたが、205のリリース以来、すっかりスポーティーでスタイリッシュなイメージが定着していましたよね。それが、ここに来て508をリリースしたあたりから、再びアンダーステイトメントなモデルを出すようになりました。この流れはそれ以降の他モデルにも及び、今では全ラインナップでスタイリングに統一感も生まれてきています。
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白の外装に赤い内装といって思い浮かぶのが、現行フィアット・チンクェチェントです。
イタリア車ならではのカラーコーディネイトといえますが、以前、ランチア・イプシロンにもこの組み合わせがあったと記憶しています。
最近の日本車では、スズキのアルト・ターボRSが、白いボディーに真っ赤なドアミラーという組み合わせにトライしていますが、なかなか良いなと思いますね。
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白い現行マツダ・ロードスターを見かけました。
白だと、せっかくの流麗なスタイリングの面処理が目立たなくてつまらないと思いきや、各パーツ部分がかえって際立って見えるため、これもアリだなと思いました。
さて、私が見かけた個体は内装が黒一色で、ソリッドなスポーツカーとしては真っ当なものの、なんとなく当たり前な気もしましたね。
スポーツカーなんですから、ここは、真っ赤なレザー内装か何かで、思いっきり伊達なコーディネイトを楽しんでみたいところだと思いました。
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赤や黄などビビッドな色合いのクルマが街中にも増えてきたようですが、ことインテリアの色味に関して日本車はプアと言わざるを得ません。
特に黒の外装に黒やグレーの内装という陰陰滅滅な組み合わせのクルマのいかに多いことか…
ヨーロッパなどでは、古くから白外装には青内装、黒外装にはベージュ内装という不文律があり、これは今でも多くのクルマで守られています。もちろん、個人の好みに合わせて内装をもっと派手な色味にすることも可能で、多くのユーザーはカラーコーディネイトを楽しんでいるようです。
生産効率・コストの面からはマイナスでも、内装のバリエーションを増やすことは間違いなくユーザーの利益になるため、是非日本のメーカーにも再考してもらいたいところですよね。
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昨日のキャストアクティバもそうですが、最近、再び赤いクルマが増えてきたような気がします。
中でも、ロードスターをはじめとするマツダのクルマが目につきますが、躍動的なスタイリングに良く似合っていると思いますね。
まあ、活気のある色味が街中に増えるのは良いことに違いありません。
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レッドメタリックのダイハツ・キャストアクティバを見かけました。
スズキ・ハスラーの対抗馬として登場した同車ですが、こちらは随分重厚なイメージですね。
形もハスラーの「角」に対し、キャストは「丸」と正反対ですし、好みに応じて選んでくださいというところでしょうか。
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白いスズキ・アルトターボRSを見かけました。
軽のホットハッチ…かつては「ハイパワー軽」などと呼ばれ一大ブームを形成していましたね。かくいう私も、初めて乗った四輪車はダイハツ・ミラターボTRというこの手のクルマだったのを懐かしく思い出します。
シンプルに運転する楽しみを追求するのなら、実は軽自動車はピッタリなんですよね。それを裏付けるかのように、このアルトターボRSもマーケットからは大歓迎されているようです。
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手堅い造りで長らく日本での信頼を積み重ねてきたフォルクスワーゲンも、去年のディーゼル車の不正問題で大きく傷が付いてしまいましたよね。
どんなに確かな信頼も、一夜にして崩れ去ってしまうという現実の厳しさをまざまざと見せつけられた思いですが、すべての問題点を明らかにした上でそれを払拭し、真の出直しを図ることを、かつてユーザーの一人だった私としても心から期待したいと思います。
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故障が多かったかつての輸入車ですが、メルセデスとフォルクスワーゲンだけは当時から別格でしたね。
価格の高いメルセデスは当然といえば当然の話ですが、大衆車のフォルクスワーゲンは大したものだと思いますね。
まあ、ヤナセという心強いインポーターの存在は大きかったでしょうが、まさに質実剛健の言葉通り手堅い造りだったことも間違いのない事実です。
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故障が多かったかつてのラテン車…それでも、「出来が悪い子ほど可愛い」という言葉があるように、ホントに愛着がわいたものです。
ちなみに、8年もののフィアット・ウーノに乗っていたら、床が錆びて穴が開いた、なんて逸話もありましたね。
今の若者が聞いたら、どう思うでしょうか?
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かつての輸入車はホントに故障が多かったものです。特に、フランス車やイタリア車などのラテン車は、それを含めて愛せるオーナーでないとユーザーにはなれないと言われたくらいです。
特に、正規輸入車で日本向けに設定されたATは曲者で、これがやられると出費も大きかったため、あえて並行輸入車でMTを選ぶユーザーもいましたからね。まあ、ラテン車に乗ろうというくらいの人は、物が分かったクルマ好き・運転好きが多いですから、問題はなかったようですが…
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私が以前、シトロエンBXに乗っていたということは何度かこのヨシキ・ログでも書いていますが、その頃に比べてホントにフランス車やイタリア車など「ラテン車」の造りは良くなりましたよね。
でも、今のフランス車で「良いな、欲しいな」と思うものは無くなってしまいました。実際に試乗してみれば、それなりにフランス車固有の乗り味などは残っているんですが、言葉に出来ない空気感のようなものが、どこかかつてのフランス車とは違うのです。
あえて言葉にするとすれば、「緩さ」でしょうかね。BXなんかに乗っていると、何とも穏やかで知的な空気に包まれる感じがしたんですが、今のモデルにはそれが無いんですよ…
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紺色のプジョー5008を見かけました。
この手のミニバンも欧州各メーカーですっかり定着しましたよね。
個人的には、同じグループのシトロエン・C4ピカソのほうが好みなんですが、こちらもなかなかどうして実力派といえる仕上がりです。
それにしても、フランス車は、かつて「個性的だが故障しやすい」といわれたのが嘘のように、どのメーカーも造りが良くなりましたが、個性的という面では随分「分かり難く」なりましたね。
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初代は、燃料電池車として開発されたというメルセデスAクラス…
3代目の今、その面影はまるで無く、どこにでもあるアグレッシブなデザインのFFツーボックスに成り下がってしまいましたが、皮肉なことにマーケットでの評判は歴代一だそうです。
一方、市販化FCV(燃料電池車)ではトヨタ・ミライが一歩抜きん出た形になりましたが、メルセデスの逆襲も気になるところです。
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AMGバージョンが地味に見えるほど、ベースラインのデザインがアグレッシブなものに変貌を遂げた現在のメルセデス。
かつて、ゲルマン車の中で最も「質実剛健」という言葉が似合っていたのがまるで嘘のようですが、これもマーケットの要望が生み出した現実の姿であることに間違いはありません。
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黒いメルセデスAMG A45 4MATICを見かけました。
2リッターエンジンにツインスクロールターボで過給し、365psというとてつもないパワーを絞り出すモンスターマシンですが、スタイリングは意外なほどさりげない印象でしたね。
それというのも、元々の現行3代目Aクラスが相当アグレッシブなスタイリングだからでしょう。
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クルマに趣味性を求めるユーザーが減っていると言われて久しい日本ですが、気が付けば、いわゆる「遊びグルマ」と言われる新車がどんどんリリースされていますよね。
その最たるものが、マツダ・ロードスターですが、これが結構売れているといいますから、日本のクルマ市場も複雑です。
HVでもEVでもない、いわば古色蒼然としたライトウェイトスポーツというカテゴリーに、こんな大定番が存在するという不思議…面白いですよね。
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黒いホンダCR-Zを見かけました。
ハイブリットカーという意味では、初代インサイトの後継車ということが出来るこのクルマ、メーカーではCR-Xの系譜に属すると考えているそうです。
今や各メーカーにごまんと存在するHVですが、2+2のライトウェイトスポーツ、クーペというカテゴリーで括るならば孤高の存在といえるでしょう。
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軽の遊びグルマで最近のベストセラーと言ったらスズキ・ハスラーですが、その対抗馬として登場したのがダイハツのキャストシリーズです。
ムーブをベースとしているため、基本性能は折り紙つきですが、スタイリングに関してはハスラーほど「吹っ切れて」おらず、正直、存在感は薄いですね。
個人的には、現行ムーブの子供じみたデザインがどうも好きになれないため、穏やかで丸みのあるデザインのキャストがもう少し完成度の高いものだったら良かったのにと、残念で仕方無いんですよね。
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白いルーフに黒いボディーのホンダN-BOXスラッシュを見かけました。
内装が真っ赤なシートだったりと、一見、軟派な遊びグルマと思いきや、実用性も結構高いというのがこのクルマの売りでしょうね。
軽自動車の可能性を広げた一台といえるでしょう。
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初代クラウンの主査であった中村健也氏が、晩年、研究に没頭していたといわれるのがハイブリットです。
その頃はもうトヨタを退職していたといいますが、プリウスの誕生に何かしらの影響を与えたのは間違いないでしょう。
そう考えると、クラウンとプリウスは一つの伝統というキーワードでつながっているのだと思うのです。
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伝統と革新の融合…言葉で言うのは容易いものの、実現するのは相当難しいですよね。
国産車でその問題に一番心を砕いているのがトヨタのクラウンかもしれません。同社のトップブランドにして、現在まで続く最古のペットネームであるクラウン。モデルチェンジの度に、多くの批評の矢面に立たされ、良くても悪くても話題になってしまうのです。
特に、現行14代目は、クラウンにしてはかなりアグレッシブなスタイリングを志向したため、当初賛否が分かれましたが、今ではこれを良しとする向きが多いのではないでしょうか。
次期モデルでは、これがどのように進化または変化するのか大いに興味がありますね。
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最近、英国車のデザイナーの活躍が目につきますよね。
昨日まで採り上げていたレインジローバーはジェリー・マクガバンというデザイナーの手になるものですし、ジャガーにはイアン・カラムというスターデザイナーがいます。
彼らに共通するのは、伝統の重みというものを充分に踏まえながらも、革新的なモダニズムを追求しているというところでしょう。
また、商品化されたものは押しなべて、一見、アンダーステイトメントな雰囲気を漂わせながらも、決して忘れられない強い印象を残すという点でも優れていると思います。
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イヴォークの影響を受けたクルマといって私が真っ先に思い浮かべるのがマツダのCX-3です。
SUV/クロスオーバーとしてはクーペライクな低く構えたデザインと流れるようなサイドウインドウのグラフィックは、イヴォークなくしては生まれ得なかったと断言しても良いでしょう。
一時はフォードを介して関係もあった両社のクルマの「他人の空似」は、決して偶然ではないと私は踏んでいるんですがね…
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ブルーメタリックのボディーに白いルーフのレインジローバー・イヴォークを見かけました。
発売当初は世界的な人気のため品薄でしたが、さすがに今は落ち着いているようです。
また、老舗高級ブランドにしてスタイリッシュで斬新なデザインが世界中のメーカーに大いなる刺激を与えたのは記憶に新しいところですね。
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スバル自製の軽自動車といえば、独特なこだわりがありましたよね。
特に、ストラット式4輪独立懸架サスペンション、4気筒スーパーチャージャーエンジン、AWDの3点セットは他メーカーの軽自動車には無いクオリティーの高いアイテムでした。
昨日も採り上げたR2の最上級グレードSはこれをすべて備えており、今となってはスバル軽自動車の頂点を示す大変貴重なモデルといえるでしょう。
ちなみに、現存するものは、オーナーが大切に乗り続けているものが多く、めったに中古車市場に出てくることも無いと聞きます。
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ピンクのスバルR2を見かけました。
完全自社製の軽自動車としては最後期のクルマで、これをベースにしたステラを最後に、それ以降のスバルの軽自動車はダイハツのOEMとなっています。
ところでこのR2、アンドレアス・ザパティナスのデザインだと言われていますが、なるほど日本車離れした思い切りの良いスタイリングで、細かいディテールなども凝っています。
今となっては貴重な存在となってしまいましたが、オーナーには是非、大切に乗り続けてもらいたいなと思います。
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