6/18の傍観車
フランス車(私にとってはシトロエンBX)の衝撃、まだまだあります。
ハイドロニューマチックサスペンションについては、これまで何回もこのヨシキログでは取り上げてきたので、そちらを見て頂くとして、それ以外について書いてみようと思います。
ATは、日本人に馴染みの薄いドイツZF社製のAL4というユニットを採用していたんですが、これがアイシンなどの国産とはまるで違う変速感覚なんですよね。シフトポジションは、P R N A 3 2 1に分かれており、シフトロック機能こそないものの、マニュアル風に使うには便利に出来ていました。この辺は、いかにもMT好きのヨーロッパで作られたクルマといったところです。
また、下り坂などでAレンジのままアクセルを離すと、ブレーキを踏まないのに勝手にシフトダウンし、エンジンブレーキがかかるというのも独特でした。でも、これが慣れるとこの上なく便利で、スポーティーにクルマを操れるようになるんですよね。
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