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2021年10月14日 (木)

10/14の傍観車

 プジョー205の魅力、それはゲルマン車とはまるで違う、底抜けの明るさのようなものではなかったのではないかと思います。

 決して高級でも、ゴージャス、ラグジュアリーでもなく、むしろ造りはチープで、内張りなどは、剥がれかかっていたりしたものです。それでも、多くのユーザーを虜にしたのは、キュッと引き締まったフォルムとグラマラスなリア周りの意匠であり、意のままに操れ、ひらりひらりとコーナリングを駆け抜ける身のこなしでした。特に、その柔軟なサスペンションは「猫足」などと呼ばれ崇拝されたものです。

 それまで、がっちり固めたサスセッティングと強固なボディーで、路面をねじ伏せて走るようなゲルマン車ばかりを見ていたクルマ好きたちの意識を変えさせたのが、この205だったのです。

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