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2022年7月31日 (日)

7/31の傍観車

 レインジローバーの変節には、驚きましたが、本来のタフでありながらプレミアム性も兼ね備えたSUVという位置づけは、一昨年モデルチェンジしたランドローバー・ディフェンダーが担っているのかもしれません。

 もともとプリミティブな「元祖SUV」的な存在であったディフェンダーですが、現在のモデルは、機能性、デザイン、ヘヴィーデューティーさ、プレミアム感と、すべてを併せ持ったスーパーモデルへと進化しています。

 特に、110系と呼ばれるロングボディーには、往年のレインジローバーの面影が漂っていると私は思うんですよね。

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2022年7月30日 (土)

7/30の傍観車

 黒いレインジローバー・ヴェラールを見かけました。

 見事なまでに流麗な楔形のスタイリングは、明らかにイヴォークの影響と言えるでしょう。かつては砂漠のロールスロイスなどと呼ばれ、昨日まで書いてきたトヨタ・ランドクルーザーとともにタフなプレミアムSUVの双璧であったこのブランドが、このようにスタイリッシュ路線に舵を切ったことに、私は正直、複雑な思いを抱いているんですがね。

 

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2022年7月29日 (金)

7/29の傍観車

 ランクル300の魅力について書いてきましたが、最後に今後の課題について少し…

 昨年のモデルチェンジの際、多くの人が期待していたのが、ランクルの電動化だと思います。ただ、これは、昨日も書きましたが、このクルマの場合、極限状況での使用が想定されるため、今回は採用が見送られたのだとトヨタのエンジニアも語っています。

 これは裏を返せば、次回モデルチェンジの際、もしくは機が熟せば、追加バージョンとしてHVやEV、はたまたFCVを採用する可能性もあるということなのではないでしょうか。

 私はひそかに期待しているんですがね。

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2022年7月28日 (木)

7/28の傍観車

 ランクル300の魅力を続けます。

 機構面でのトピックの一つが、このモデルで初めて採用されたステアリングの操舵支援機能です。ランクルの場合、過酷な状況下での使用に耐えられることが絶対であるため、これを含んだトヨタ・セーフティー・センスを採用するのは大変だったと想像できます。

 ただ、このことにより、将来的な自動運転への道筋がランクルの世界においてもついたことになるわけで、その意義は大きいと思います。

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2022年7月27日 (水)

7/27の傍観車

 ランクル300の魅力。

 まずはデザインについて書いてみましょう。

 最初に目が行くフロントマスクは、メッキ満載の典型的な「オラオラ顔」ですが、さすがにこのクラスのクルマでは様になっており、嫌みは感じられませんね。またライトまわりの直線基調で幾何学的な意匠が、荘厳さすら感じさせるのはさすがです。

 ただ、個人的には、フロントのまとまりに対して、サイドビューの意匠に曖昧さというか弱さのようなものを感じてしまうのが残念に思ってしまうんですが…

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2022年7月26日 (火)

7/26の傍観車

 白いトヨタ・ランドクルーザー300を見かけました。

 重量感あふれるスタイリングながら、先代より200kg程軽量化されているというから驚きます。

 今や、世界中のセレブから支持されるプレミアムブランドとして君臨するこのクルマの魅力について明日以降書いていこうと思います。

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2022年7月25日 (月)

7/25の傍観車

 世界的なBEV化の嵐が吹き荒れる今は、FCV(燃料電池車)や水素エンジン車に強みを見せていたトヨタにとって試練の時と言えますよね。

 個人的には、環境問題をクリアしながらレシプロエンジンが使える水素エンジン車には、大いに魅力を感じていただけあって、何とかならないものかと思ってしまいます。そういえば、マツダも水素ロータリーエンジンの研究を続けていましたが、どうなっているんでしょうかねぇ?

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2022年7月24日 (日)

7/24の傍観車

 昨年あたりから急に進み始めた感のある乗用車完全EV化の道。

 世界中のメーカーが、具体的な導入目標を掲げ、一斉に走り出し、日本のメーカーも待ったなしの状況に追い込まれた形です。

 また、ハイブリッドに長けた日本の技術も、今後、宝の持ち腐れになってしまうかも知れず、何とも歯がゆい思いです。

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2022年7月23日 (土)

7/23の傍観車

 今、一般の人に、高級車と言ってイメージするのはどんな車と聞くと、どんな答えが返ってくるんでしょう?

 私が子供の頃なら、即答でロールス・ロイスやメルセデス・ベンツの名が挙がっていたものですが、今は想像すらできません。

 テスラ!なんて答える子供もいるんでしょうかねぇ…

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2022年7月22日 (金)

7/22の傍観車

 プレミアムSUVというジャンル。

 世界的に見れは、レインジローバーが古くから君臨してきましたが、最近ではトヨタのランクルもいいポジションに来ていると思います。また、ポルシェやキャデラック、ロールス・ロイス、ランボルギーニ等々、新たにこのジャンルに加わるメーカーも後を絶ちません。

 このような状況を見ても、SUVが単なるブームではなく、乗用車の選択肢の一つとして完全に定着したということを物語っていると思うのです。

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2022年7月21日 (木)

7/21の傍観車

 初代ハスラーの後追いで登場したのが、ダイハツ・キャスト アクティバで、今、それに私は乗っているわけですが、残念ながら廃番になってしまいましたね。

 また、後継車にあたるタフトは、このクルマでの反省?を踏まえて、よりヘヴィーデューティーなコンセプトで登場したものの、ハスラーとかぶるところが多く、販売的には今一つと聞きます。

 個人的には、アクティバのプレミアムSUVという路線も悪くはなかったんじゃないかと思っているんですが…

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2022年7月20日 (水)

7/20の傍観車

 ハスラーは軽自動車のSUVですが、スズキには昔からジムニーという、この分野における巨人が存在していましたよね。

 あそこまで本格的でなくても良いから、街中での使い勝手が良くてタフなイメージがあるクルマが欲しいという、ユーザーの潜在的なニーズをうまくつかみ取ったことで、ここまでのヒットを生み出したことは、色々なメディアで語られてきたことです。

 それにしても、本格派とシティー派、両方のSUVを揃えるスズキのアドバンテージは相当あると言えます。

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2022年7月19日 (火)

7/19の傍観車

 クリーム色のボディーに黒いルーフの2代目スズキ・ハスラーを見かけました。

 なかなか渋い配色だなと思って調べて見たら、これは特別仕様のJスタイルということで、なるほど納得しました。

 標準の内外装はポップすぎるというユーザーにも選択肢をということで設定されたことは容易に想像できますが、この細やかな対応こそが、ハスラーの2代にわたるヒットを生んでいるんでしょうね。

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2022年7月18日 (月)

7/18の傍観車

 私もずっと支持し続けてきた「小さな高級車」…なかなか日本では根付きませんでしたよね。

 軽自動車でも各メーカーが時折リリースするものの、そのたびにあまり話題にもならず消えていくという歴史を繰り返しています。

 ちなみにわが愛車キャスト・アクティバもプライムコレクションというプレミアムグレードなんですが、個人的には大変満足していますよ。

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2022年7月17日 (日)

7/17の傍観車

 プレミアムコンパクトといって個人的に思い浮かべるのが、初代ルノー・クリオ(日本名ルーテシア)バカラです。

 当時のフランス大統領ミッテランもプライベートで乗っていたと言われるこの小粋な高級車は、バブル期の日本においてもニッチな存在でしたが、個人的にはどはまりした記憶があります。

 ちなみに「バカラ」はルノーにおけるプレミアムグレードの名称ですが、その起源は1984年の2代目サンク(シュペールサンク)にさかのぼります。

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2022年7月16日 (土)

7/16の傍観車

 バーガンディー(えんじ色)の日産オーラを見かけました。

 外装色のシックな感じもさることながら、それにも増して内装の黒いレザーシートとこれまたシックで抑制されたウッド調パネルが良いですよね。

 日本にも、大人が乗れる小粋なプレミアムコンパクトがやっと誕生したなという印象です。

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2022年7月15日 (金)

7/15の傍観車

 今やダウンサイジングエンジンの主役といっても過言ではない3気筒エンジン。

 ダイハツが、1977年の初代シャレードに1.0リッターの3気筒エンジンを搭載したことからはじまったということは、何度かこのヨシキ・ログでも書いていますよね。

 現在のわが愛車、キャスト・アクティバも3気筒エンジンを搭載していますが、立ち上がりのトルクフルな感じなど、実際に乗ってみるとその良さを実感することが出来ます。

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2022年7月14日 (木)

7/14の傍観車

 世界的なダウンサイジングエンジンのブームを語るとき、いつも私が引き合いに出していたのが、日本の軽自動車におけるターボエンジンの存在でした。

 いうまでもなく、限られた軽自動車の規格内で最大のパフォーマンスを実現しようとした場合、ターボ過給という手段が最適であったことは間違いありません。

 この日本で独自の進化を遂げた小排気量ハイパフォーマンスエンジンという考え方。今や世界標準と言ってもよいのではないでしょうか。

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2022年7月13日 (水)

7/13の傍観車

 8代目ゴルフの注目点の一つが、ベーシックモデルに採用される1.0リッター3気筒のターボエンジンでしょう。

 世界的ダウンサイジングブームの先導役でもあったワーゲンにして、ゴルフにこの小さなエンジンを採用するには勇気がいったと思います。

 一方、このセグメントも、世界的な流れで、EV化へと大きく舵を切っており、この1.0TSIも「レシプロエンジン搭載モデルの有終の美」を飾ることになるのかもしれませんね。

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2022年7月12日 (火)

7/12の傍観車

 白い8代目フォルクスワーゲン・ゴルフを見かけました。

 誰が見ても「ゴルフ」だと分かるお馴染みのフォルムは相変わらずですが、細部を詳しく見ると真新しい意匠も各所に採用されており、着実に進化はし続けていると思いましたね。

 日本のマーケットにもすっかり定着し、もはや国産車と変わらない感覚で購入できるモデルの一台と言えるでしょう。

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2022年7月11日 (月)

7/11の傍観車

 オリジナルの2CVやビートル、ミニなどの車歴50年を越えるような名車たち。

 ちょっと前まで、ごく普通に見かけることが出来たのですが、このところめっきり減ってきた気がするのは私だけでしょうか?

 時代の変化や環境問題などで、乗り続けることが難しくなっているのは想像に難くありませんが、どんな形でも良いので、残していくことは出来ないものかと思いますね。

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2022年7月10日 (日)

7/10の傍観車

 仕事でいった高級住宅街の一角で、グレーのシトロエン2CVを見かけました。

 丸目ヘッドライトは、初期型の特徴で、オリジナルらしさを良くとどめており、黒い幌の痛みも少なく、手入れが行き届いていることは誰の目にも疑いようがありませんでしたね。

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2022年7月 9日 (土)

7/9の傍観車

 今や、ご多分に漏れずSUV大国となったトヨタ。

 あらゆる車種にSUVヴァージョンを用意するところは、本当に抜け目がないと思います。

 また、車種が多いがゆえに、スタイル優先、性能優先、実用性優先と、あらゆるニーズに応えられるのも強みなのではないでしょうか。

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2022年7月 8日 (金)

7/8の傍観車

 白いトヨタ・カローラクロスを見かけました。

 12代目カローラの派生車種として昨年から国内でも販売が開始されたモデルですが、ヤリスに対するヤリスクロス同様、ベースモデルの面影をあまり感じさせないデザインは、逆に言えば、SUVらしい魅力を上手く表現できているともいえます。

 個人的には、刺激的ではないものの、実用性の高さを感じさせる、なかなか良い線をついてきたと思うんですが…

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2022年7月 7日 (木)

7/7の傍観車

 シャレードに搭載されていたCB型3気筒エンジン。その振動対策の肝と言えるのがバランサーシャフトです。

 クランクの回転と逆方向に重りを置くようなイメージで、偏心を打ち消すのがその役目と言えるのですが、如何せん機構が複雑になるのと重量増が不可避なため、後々、技術の進化と引き換えに、これを省略する動きが一般化し、ダイハツも従ってきたという歴史があります。

 今では、各メーカーとも驚くほど静かな3気筒エンジンを生産しているのですが、それもこのシャレードがなければ実現していなかったわけで、ダイハツという企業の偉大さを物語るものだと思います。

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2022年7月 6日 (水)

7/6の傍観車

 up!も搭載する3気筒エンジン。1977年にダイハツがシャレードに搭載したことで世の中に知られることとなりました。

 4気筒よりもトルクフルに回るものの、振動対策が難しく、それまで一般化されなかったこの直列3気筒エンジンを実用化し、その後の軽自動車をはじめとするコンパクトカーの標準エンジンたらしめたダイハツの実力はなかなかのものだと思います。

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2022年7月 5日 (火)

7/5の傍観車

 白いフォルクスワーゲン・up!を見かけました。

 感嘆符が付く珍しいネーミングは、若者狙いであったことが明白ですよね。

 日本では、2012年から2020年まで販売されましたが、この国では売れ筋の軽自動車とバッティングすることもあり、大ヒットとなることはありませんでしたね。

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2022年7月 4日 (月)

7/4の傍観車

 トヨタ・ランドクルーザー。

 現行は300系と呼ばれるモデルで、昨年、14年振りにフルモデルチェンジしましたよね。

 そのスタイリングは、絶対の自信に裏付けされた威厳のようなものすら感じさせ、私は、初めて見たとき、なぜかロールス・ロイスを想起してしまいました。

 まあ、それだけ「特別な存在」だということなんでしょう。

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2022年7月 3日 (日)

7/3の傍観車

 パジェロが、波乱にとんだ歴史に幕を閉じる一方、着実に世界第一級への道を突き進んできたのがトヨタ・ランドクルーザーです。

 今や、世界中の富豪たちがガレージに入れるクルマをレインジローバーにするかランドクルーザーにするかで迷うようになるほど、そのステイタスは高いと言います。

 どんな過酷な状況からでも生還出来る絶対的な信頼性をモットーに開発されるランクルは、まさにトヨタらしさの真骨頂といえるでしょう。

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2022年7月 2日 (土)

7/2の傍観車

 不祥事などもあって、最後はひっそり幕を閉じた印象のある三菱・パジェロ。

 そんなことがなければ、トヨタ・ランドクルーザーと肩を並べる「ジャパンSUVの両巨頭」となっていたことは間違いありません。

 ただ、そのDNAは、現在のアウトランダーPHEVなどにも引き継がれており、今後の捲土重来も大いに期待できそうです。

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2022年7月 1日 (金)

7/1の傍観車

 三菱ジープから生まれた名車と言えば、パジェロです。

 世のRVブームを牽引したことに異論をはさむ余地はなく、大柄な車体にもかかわらず、1980年代の街中には溢れかえっていた印象があります。

 かくいう私も、このクルマの2代目モデルの購入を真剣に考えた時期がありました。(実現はしませんでしたが)

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