9/30の傍観車
黄色い2代目ホンダ・N-ONE RSを見かけました。
最新の軽自動車にして、あえて古典的6MT仕様をラインナップしたところにホンダらしさを感じますね。
ブラックのフロントグリルと黄色いボディーのコントラストがスポーツ心をそそります。
黄色い2代目ホンダ・N-ONE RSを見かけました。
最新の軽自動車にして、あえて古典的6MT仕様をラインナップしたところにホンダらしさを感じますね。
ブラックのフロントグリルと黄色いボディーのコントラストがスポーツ心をそそります。
ロードスター。
環境対策とEVばかりが話題になりがちな昨今、過去の遺物になり下がるかと言えば、答えはノーだと思います。
小振りで軽量なオープンスポーツ故に、エンジンをモーターに載せ替えてEVスポーツに仕立て直すのも比較的容易であるため、将来的な可能性はあるものと考えられます。
オープンエアで気持ち良くスポーツできるEVというのも良いではありませんか。
マツダ・ロードスターと言えば、姉妹車にアバルト・124スパイダーというクルマがありますよね。
こちらは、昨日取り上げたロックスターとは全く違う意味で、目を引くモデルと言えます。
イタリアのアバルトがチューンナップし、デザインもかなりスパルタンな印象ですが、生産はマツダの広島工場で行われているというのが面白いです。
赤い光岡ロックスターを見かけました。
このクルマ、以前に限定生産されたコンプリートカーですが、思わず目が行ってしまうスタイリングです。
1960年代から70年代のマッチョなアメ車がモチーフなんでしょうか、個人的にも嫌いではありませんね。
ベースとなったのはマツダ・ロードスターだということですが、全く別の魅力にあふれているところは、さすが、光岡自動車と思わせます。
ヤリスのエクステリアデザイン。良く見てみると、初代との共通点を多く感じさせますよね。
1999年、初代ヤリス(和名ヴィッツ)がデビューした時、その日本車離れした思い切ったデザインが、今までのトヨタ車とはあまりにかけ離れたもので、びっくりしたものですが、今やアヴァンギャルドなデザインで突っ走るトヨタの先駆けだったと思えば納得できます。
ヤリスのエクステリアデザイン。トヨタのデザイナーは、開発時に「黒豆号」と呼んでいたそうです。
ふくよかな黒豆のような愛らしいスタイリングを目指したということで、面白い発想だと思いますね。
個人的には、ぎゅっと凝縮された躍動感を強く感じさせるところが、このデザインの肝だと感じています。
白い4代目トヨタ・ヤリス(旧ヴィッツ)を見かけました。
ベーシックグレードのXというモデルでしたが、オリジナリティーのあるスタイリングで、安っぽさを感じさせなかったのはさすがです。
細かく見ていくといろんな装備が廉価なものに置き換わっているんですが、これだけのパッケージが140万円程度の車両価格で買えるのは、やはり凄いことだと思いますね。
連日、プジョー車の魅力を書いてきましたが、忘れてならないのがディーゼルエンジンの存在です。
いかにも、合理的なフランス人好みのエンジンですが、古くからプジョーと言えば…という装備でした。
近年、環境対応型ディーゼルエンジンの典型として、日本でも認知されましたが、この質実剛健なエンジンがプジョーのイメージを作ったといっても過言ではないと私は思っています。
プジョー505のアンダーステイトメントな魅力を継承していると言えるのが、近年の508です。
ただし、そこは現代のモデルならではのアグレッシブさも兼ね備えており、端正一辺倒ではないところがミソと言えます。
先日採り上げた2008同様、ライオンの顔をモチーフにしたフロントフェイスも採用されていたりしますからね。
プジョー車の魅力といって私がまず思い浮かべるのが、質実剛健さの中に漂う品の良いデザインです。
例えば1980年代の505というミドルクラスセダンですが、当時日本で大人気だった205や405の陰に隠れがちなものの、ピニンファリーナのデザインが光る逸品だと思います。
特に、釣り目のヘッドライトが違和感無く端正なフロントマスクを構成しているところなどは見事でしたね。
オレンジとブラックのツートーンカラーの2代目プジョー2008を見かけました。
ライオンの顔をモチーフにしたと言われるフロントフェイスは、得てして子供っぽくなりがちなところですが、そこは美の国フランスのメーカーだけあって、実に知的で大人っぽいデザインに仕上がっています。
またこれは、近年、コンサバ系デザインを先導してきたプジョーならではの進化だと思いますね。
本来、手入れが難しいマットカラーや、カーボンファイバー、キャンバスなどのテクスチャーまでを手軽に体験できるカーラッピング。
以前も書きましたが、我が愛車キャストアクティバのカーボンブラックのルーフも実はこれです。
軽く絞ったクロスでさっと拭くだけで簡単に汚れも落とせるため、最近では、ボンネットもルーフとお揃いのカーボンブラックにしてみたいとすら思っているくらいですね。
うちの近所では、このところマットカラーのクルマを見かけることが多くなりました。
昨日書いた、フェラーリには圧倒されましたが、それ以外にも、メルセデス・SLRやGクラスなども見たことがあります。
塗装だとメンテナンスに苦労しそうですが、カーラッピングならその心配もなさそうですし、余裕があれば、自分のクルマでも試してみたいと思いますね。
マットブラックのフェラーリ458イタリアを見かけました。
赤の印象があまりにも強いフェラーリですが、今回見かけた、このマットブラックは衝撃的でしたね。
おそらく、塗装ではなくカーラッピングだと思うんですが、斬新さもさることながら、その存在感・威圧感も圧倒的でした。
SUV化の象徴ともいえる大径タイヤ。
これまでの基準からすれば、だいぶ大きいため、買い替えの際、ラインナップが少ないんではないかという不安はあります。
ただ、多くの新車が採用するようになれば(間違いなくなると思われます)、各タイヤメーカーも魅力的なモデルを続々と投入してくることは間違いないでしょう。
問題は、インチが増すため、価格も上昇してしまうということですよね。
ミドルセダンのSUV化。シトロエン以外のメーカーでもその兆候は見られます。
身近なところでは、トヨタの最古参ブランドであるクラウンも、長年親しまれたFRレイアウトを捨て、FFベースのC5 Xに良く似たSUVルックへと変貌を遂げましたよね。
古くからのクラウン支持者からは、不満の声も聞かれるようですが、個人的には、時代の流れからして、この方向性がベターのような気がします。
最近のシトロエンのラインナップ…、見事なまでにSUV化していると思いませんか。
最新のC5 Xを見ても、新しい時代のミドルセダン像を提示しようとしていることがよく分かります。
それは、大径タイヤの採用と大きく取られた最低地上高に見て取れます。決して、タフでゴリゴリのSUVではないものの、より厳しくなる地球環境に適応したニューノーマルということになるんでしょうか。
赤い2代目シトロエン・C4を見かけました。
3代目は、C3などと同じようなSUVルックになりましたが、この2代目は、デザインコンシャスな初代との狭間で方向性が定まらなかったモデルと言えそうです。
コンサバの時代性を反映していたと言うこともできますが、コアなシトロエンファンからは、敬遠されがちだったことも事実ですよね。
実用性、ユーティリティーの高さが売りだったFFに、ロングノーズ・ショートデッキという古典的スポーティーフォルムを持ち込むという流れ。
マツダの他にもトヨタがこの方向に足を突っ込んできているような気がします。というのも、ヤリスが出たとき、今までのトヨタ車にはない斬新さを感じたんですが、冷静に見てみると、小さいクルマの割にボンネットが長く、キャビン(特に後席)が短いんですよね。
トヨタの、しかもコンパクトカーで、こんな車が出てくるとは時代の変化を感じざるを得ませんでした。
MAZDA3のロングノーズ・ショートデッキ。
今までのMM思想(マン マキシマム・メカ ミニマム)とは真逆の、つまり反実用性ということを標榜しているのが斬新です。
スポーティーでカッコいいんですが、乗り手にはやせ我慢を強いるという踏み絵の世界…、そそられますね。
ガンメタリックのマツダ・MAZDA3(ファストバック)を見かけました。
今までの日本車の概念から逸脱するような伸びやかなフォルムに、思わず見とれてしまいますね。
冷静に見ていくと、古典的なロングノーズ・ショートデッキをFFのクルマで実践しているなど、このメーカーが本気でスポーティーなクルマ作りを目指しているところが感じられます。
黒い4代目ダイハツ・ムーヴカスタムを見かけました。
エクステリアデザインは、今の目で見ても洗練されたワンモーションフォルムで、質感の高さも際立っています。特にこのカスタム系は、横一文字の四角いディスチャージヘッドランプとラジエーターグリルが精悍な印象です。
また、センターメーターをアーチ状のカバーが覆う独特なインパネデザインも斬新でしたね。
日本でも人気が高いジープブランド。
近年は、デザインで定評があるフィアットの傘下に入り、新しい展開を見せていますが、アイデンティティーの核となる「7スロットグリル」「台形ホイールアーチ」が健在なのは嬉しいですね。
ただ個人的には、5代目チェロキー及びグランドチェロキーに見られる切れ長のヘッドライトだけは、どうにかならなかったものかと思うんですが…
グランドチェロキーといって、私が思い出深いのが2代目モデルです。
時の円高により、500万円程度で購入出来るとあって、当時、本気で買い替えを考えていましたね。
今から思えばこのクルマ、乗用車寄りのクロスオーバーSUVの走りだったんじゃないでしょうか。
白い4代目ジープ・グランドチェロキーを見かけました。
個人的には、昨年登場したアグレッシブなデザインの5代目よりも、こちらの方が端正で上品なスタイリングで好みですね。ちなみにプラットフォームは、当時提携関係にあったメルセデス・Mクラスと共用ということで、やはり、「グランド」な感じが違うと思います。
昨日まで書いてきたように、実に魅力的なクルマであるランドローバー・ディフェンダーなんですが、日本におけるディーラー網は、お世辞にも恵まれているとは言えないのが実情ですよね。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンの名の通り、英国の2大ブランドを扱う正規ディーラーな訳ですが、最も数の多い東京でも5店舗と、ボルボの約3分の1です。
まあ、このクルマを購入するような所得の高いクルマ好きにとっては、店舗が多少遠いところにあるなんてことは大した問題ではないのかもしれませんが、気にはなりますよね。
昨日書いたランドローバー・ディフェンダー。90というのがショートボディーで、他にもロングボディーの110というモデルがあります。
日本では、SUVといえばユーティリティーに優れた5ドアの需要が高いため、110の方が売れるんでしょうが、個人的には、ディフェンダーといったら圧倒的に3ドア・ショートボディーの90じゃないかと思うんですよね。
というのも、よりプリミティブな魅力にあふれ、オフロード性能にも優れているからなんですが…
白い2代目ランドローバー・ディフェンダー90(L663)を見かけました。
これぞレトロモダンの妙といえるスタイリングだと思います。全体としては、最新のモダンテイストが勝るんですが、すべての部分に何かしらのレトロな要素が織り込まれているところがミソなんですよね。
また国産車では絶滅寸前のソリッドホワイト塗色が、このクルマには見事に映えていたのが印象的でした。
日本のコーチビルダーとして、独自の存在感を放つ光岡自動車。レトロテイストの次の一手はどんなものになるんでしょうか。
またEV時代におけるパイクカーの在り方など、これからの動向を期待を持ってみていきたいと思います。
光岡自動車のレトロ風コンプリートカー、ビュートの他にも多車種が展開されています。
特に一昨年登場したトヨタ・RAV4ベースのバディは、個人的にも出色の出来だと思いますね。
欧州のヒストリックカーをモチーフにしたモデルが多かったこのジャンルに、アメリカンSUVのテイストを持ち込んだのは、さすがの目の付け所だといえます。
特に、水色とか黄色と白のツートーンカラーなどを選べば、いかにもといえるアメ車の雰囲気を楽しめそうです。
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