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2022年10月31日 (月)

10/31の傍観車

 最近のユーザーが軽自動車に求める一番の装備といったら後席スライドドアでしょう。

 まあ、これは、昨日まで散々書いてきたN-BOXの影響が大きいことは間違いありません。

 軽自動車とはいえワゴンな訳ですから、ラゲッジスペースへのアクセス性向上に寄与するスライドドアは、やはりあると便利ですよね。

 ちなみにN-BOXは、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトにより、後席をチップアップしたりダイブダウンしたりして広大な荷室空間を得ることが出来ます。

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2022年10月30日 (日)

10/30の傍観車

 タントとN-BOX、まさに好敵手と言える2台ですが、ひとつ、タントのアドバンテージを挙げるとすれば、ミラクルオープンドアでしょう。

 センターピラーの構造をスライドドア側に内蔵させるという、まさにミラクルな発想で考案されたこのシステム。実際、使い勝手の良さは比類ないものです。

 一時、トヨタのラウムやアイシスでも採用が見られましたが、今でもこれを一番の売りとしているのは、やはりタントでしょう。

 ちなみに、このことを重々承知のホンダは、後発のN-VANで、これを「ドアインピラー構造」として、シレッと採用していたりします。

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2022年10月29日 (土)

10/29の傍観車

 タントが戦々恐々とするホンダ・N-BOX…,初代のクリーンなスタイリングが、ヒットの大きな要因であったことは間違いありません。

 多少、シンプルさは薄れましたが、2代目でもその傾向は継承され、ロングベストセラーとなっていることは周知のところです。

 ハード面での古さをものともせず、長く売れ続けるこのクルマを見ていると、インダストリアルデザインの重要性を再認識させられますよね。

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2022年10月28日 (金)

10/28の傍観車

 白い4代目ダイハツ・タントカスタムを見かけました。

 軽スーパーハイトワゴンのパイオニアであるタントも、今やN-BOXの後塵を拝する存在となってしまいましたね。

 また、クリーンで都会的なデザインが際立っていた初代や2代目などの面影も薄れ、間違いなくN-BOXを意識したスタイリングとなっているのも、個人的には残念なところです。

 優れたデザインの資産を持つダイハツには、是非、初心に帰ってもらいたいですよね。

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2022年10月27日 (木)

10/27の傍観車

 BMWとともに、メルセデスもいつの間にかEVのフルラインナップを完成させていますよね。

 ただ、こちらのデザインは、適度な「次世代感」を盛り込んだ上手い匙加減がなされており、BMWとの違いを感じさせます。

 個人的には、EQCのあのテイストはいいなと思います。

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2022年10月26日 (水)

10/26の傍観車

 BMWのEV、個人的にはi3の印象が強く、今までとは全く違うデザインで進化していくものと思っていました。

 ところが、現在のようにオールラインナップということになってくると、やはり、「伝統の」BMWスタイルがEVにも受け継がれるということになったようです。

 これが、新味がないとか、冒険心に乏しいと捉える向きもありますが、裏返せば、安心して次世代自動車に移行できるということにもなるのではないでしょうか。

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2022年10月25日 (火)

10/25の傍観車

 紺色のBMW・iXを見かけました。

 気が付くと、BMWのEV…だいぶ増えましたよね。

 このiXは、今やすっかり乗用車の定番となったSUVですが、スタイリングは、昔からのBMWの伝統を強く感じさせる誇大とすらいえるキドニーグリルを中心に手堅くまとまっていると思いました。

 これには、EVになっても変わらぬ「駆け抜ける喜び」を提供しようという企業姿勢が見て取れるような気がします。

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2022年10月24日 (月)

10/24の傍観車

 今でこそ、EVといえばテスラという人も増えましたが、日本では、それまで日産・リーフでしたよね。

 2017年には、2代目へと進化し、確実に普及しつつあるものの、横に割って入った感のあるテスラに、すっかりお株を奪われる形となってしまったのは、日本人として残念というか悔しいというか複雑な心境です。

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2022年10月23日 (日)

10/23の傍観車

 テスラ・モデル3は、日本でも比較的受け入れられやすいサイズで結構な人気となっているということは、このヨシキ・ログでも度々書いてきました。

 また、「次世代乗用車」と言われ続けてきたEVの存在を一気に身近なものとした功績も大きいと思います。

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2022年10月22日 (土)

10/22の傍観車

 白いテスラ・モデル3を見かけました。

 本当にここ数年で、私の住んでいる街でも頻繁に見かけるようになりました。

 メーカーでも、コンパクト・ラグジュアリー・セダンと呼ぶ通り、実際、見た目はコンパクトなんですが、調べて見ると実寸は、全長4,690mm×全幅1,850mmと、日本でいえばミドルクラス級ということになりますね。

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2022年10月21日 (金)

10/21の傍観車

 ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンに比べて熱効率が良いため燃費も良く、更に、ここ日本では、軽油がガソリンより安く手に入るため、非常に経済的な商品と言えます。また二酸化炭素の排出量も、ガソリンエンジンより少ないということで、長らくエコな存在として認知されてきました。

 でも、世の中、脱化石燃料、二酸化炭素・NOx削減の方向に大きく進む中、BEV比率が急速に伸びてきましたよね。当初、もう少し緩やかな転換と思われていたようですが、現実は、HVなどの「経過措置」をすっ飛ばす勢いであり、そこではFCVですら霞んでしまいそうです。

 ディーゼルを楽しめるのも、あとわずかかと思うと、少々悲しい気もしますが…

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2022年10月20日 (木)

10/20の傍観車

 最近、私のまわりで走っているミニを注意して見るとディーゼルの比率が意外に多いんですよね。

 何種類かあるこのディーゼル、PSAとBMWの共同開発ということで、個人的にも興味津々です。

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2022年10月19日 (水)

10/19の傍観車

 チンクエチェントと対照的に、リバイバルカーとして登場した後も、しっかり世代交代し続けているのがミニです。

 3代目へとフルモデルチェンジした後も、車種の追加や絶え間ない改良、更新を続け、常に最新のパフォーマンスを実現しています。

 ちなみに、個人的に良いなと思っているのは、最近のユニオンジャックをモチーフにしたコンビネーション・バックランプですね。

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2022年10月18日 (火)

10/18の傍観車

 白いフィアット・500(チンクエチェント)を見かけました。

 リバイバルカーとしては、ミニと並んですっかり定番化したモデルですが、今や3代目となるミニに対して、こちらは2007年のデビューから一回もフルモデルチェンジをしていないというのが凄いですよね。

 徹底しているのは、この15年経ったプラットフォームに今年春、BEVユニットを乗せた500eを登場させたことでしょう。ただ、細部のデザインは徹底的にリファインされており、電子デバイスなどもしっかりアップデートされているので安心でしょう。

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2022年10月17日 (月)

10/17の傍観車

 マツダ・デザインの今後。

 スポーツ一辺倒からの脱却ともいえるMX-30などにみられる新たな方向性…あえてキーワードを挙げるとすれば「リラックス」ということになるのではないでしょうか。

 大きな括りでは、ちょっと前まで「エフォート・レス」なんて呼ばれていたムーブメントと同じだと思います。

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2022年10月16日 (日)

10/16の傍観車

 MX-30の注目点、もう一つがEVモデルの存在です。

 日本ではハイブリッドモデルが主力となっているようですが、このクルマ、もともとはEVということで企画されており、次世代カーへの架け橋となるものなのです。

 それ故、スタイリングも今までの「魂動」から新たなステージへ踏み出したものとなっているわけです。

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2022年10月15日 (土)

10/15の傍観車

 白いマツダ・MX-30を見かけました。

 昨日まで書いてきたRX-7から長らく続いたスポーツ路線に見切りをつけたような新しい展開を予想させるデザインは、女性主査のもとで生まれました。

 インテリアにコルクを使うなど、既存の常識にとらわれない発想には驚かされましたが、それより、何ともオシャレで新しさも感じさせるところが良いですよね。

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2022年10月14日 (金)

10/14の傍観車

 RX-7についてもう少し…

 このクルマのスタイリングですが、恐れずに言うなら、初代はフィアットX1/9、2代目はポルシェ924の影響を否定できないと思うんですが、こと3代目については、オリジナリティーの塊で、レトロモダンともいえる大変魅力的なデザインだと思います。

 ギュッと締まった低くコンパクトなサイズにうねる様なマッシブフォルム…それでいて、リア周りにみられる今でも通用しそうなモダンな意匠、良いですよね。

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2022年10月13日 (木)

10/13の傍観車

 RX-7の一番の特徴といえば、やっぱりロータリーエンジンでしょう。

 現在、搭載車は存在せず、復活が待ち望まれているこのエンジン、水素との相性も良いことから、案外、次世代動力源の本命となる可能性もあると個人的には思っているんですが…

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2022年10月12日 (水)

10/12の傍観車

 初代RX-7が発売された時は衝撃的でしたね。

 中でも、当時少年だった私が一番胸躍らされたのが、リトラクタブルヘッドライトです。

 普段は格納されていて、完璧なスラントノーズを形成しており、ライトオン時にカバーがバカッと開き、ユニットが顔を出すというギミック…

 今考えてみれば、いささか子供じみた仕掛けと言えなくもないんですが、ライトオンを目撃したくて実車を追っかけまわした記憶があります。

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2022年10月11日 (火)

10/11の傍観車

 黄緑色の初代マツダ・サバンナRX-7(最初期型)を見かけました。

 私にとっては、何とも懐かしいクルマなんですが、それ以上に驚いたのが、この個体、全くいじった形跡のない完全オリジナルの状態で、ナンバーも当時(1978年)取得したであろうままだったことです。

 想像するに、オーナーが購入してから現在までずっと乗り続けているんであろうこのクルマ、適度なヤレも見て取れましたが、それがまた良い風情になっていましたね。

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2022年10月10日 (月)

10/10の傍観車

 BXで、もう一つ印象に残っているのが、その類稀なデザインセンスです。

 よくフランスのエスプリなどと言われますが、BXに乗ってみれば、日本人にもそれが容易に理解できるといえるのではないでしょうか。

 インテリアのデザインからシート生地のセンスに至るまで、到底、日本人では思いつかない仕事がなされているのには感心しましたね。

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2022年10月 9日 (日)

10/9の傍観車

 私のシトロエンBXの思い出。

 何と言っても、今でも鮮烈に印象に残っているのが、その乗り味でしょう。世間では、よく「空飛ぶ魔法の絨毯」などと言われますが、実際は、街中のごく低速域で、ちょっとした段差に乗り上げたりすると、意外にも「ガツン」とダイレクトなショックが伝わってくることもありましたね。でも、ひとたび、高速道路で巡航モードに入ってしまえば、鏡の上を滑っているような「魔法の絨毯」を本当に味わうことが出来ました。

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2022年10月 8日 (土)

10/8の傍観車

 グレーのシトロエンBXを見かけました。

 先日取り上げたDSの発表から27年経った1982年、PSA傘下となった後に発売されたモデルですが、日本で最も売れたシトロエン車でもあります。

 私個人もかつてオーナーであったことは、何度もヨシキ・ログで書いていますが、最近めっきり見かけることが少なくなってきたので、またまた書いてしまいました。

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2022年10月 7日 (金)

10/7の傍観車

 現在のシトロエンで注目すべきポイントといったら、ハイドロニューマチックの後継として採用し始められたPHC(プログレッシブ・ハイドロリック・クッション)ではないでしょうか。

 サブダンパーを持ち、豊かなストロークと柔らかな乗り味を実現しており、多くのユーザーが往年のハイドロニューマチックを彷彿させるとコメントしているようですが、一方で、車高調整と姿勢制御のメカニズムはなく、成り立ちは既存のサスペンション技術の発展形であるため、これではハイドロの後継とは呼べないという頑固なシトロエンフリークが存在していることも事実です。

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2022年10月 6日 (木)

10/6の傍観車

 このヨシキ・ログで、おそらく一番登場回数の多い自動車会社であるシトロエン。

 天邪鬼でニッチ好きな私の性格を反映しているからかもしれませんが、エキセントリックという言葉がこれほど似合うメーカーが他にないことに関しては同意が得られるものと思います。

 そして今、ずっと保守的と言われ続けてきたここ日本で、かつてないほどに支持されているということには、感慨深い思いで一杯ですね。

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2022年10月 5日 (水)

10/5の傍観車

 シトロエンDSの時代。

 それは、1955年から1975年と、世界中でモータリゼーションが大進化した時代でもあります。

 初めて登場した時、「異次元の乗り物」と揶揄された流線型の独特なフォルムとハイドロニューマチックサスペンションは、1975年はおろか、2022年現在においても、その独自性に陰りが無く、異彩を放ち続けているということは、驚異以外の何物でもありません。

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2022年10月 4日 (火)

10/4の傍観車

 茶色のシトロエンDSを見かけました。

 このクルマ、数年前から近所でときどき見かけるので、オーナーがおられるものと思われます。

 60年前のクルマなので、さすがにピカピカの新車同様とはいきませんが、それなりに「やれた」雰囲気も悪くないものだと感じましたね。

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2022年10月 3日 (月)

10/3の傍観車

 軽自動車の本格的SUV。

 現在、スズキ・ジムニーの独壇場であるわけですが、そこに割って入る可能性の一番高いのがダイハツだと言われています。

 確かにタフトは、ハスラーより本格的SUVの雰囲気を持っていますが、プラットフォームは、乗用車然とした普通のモノコックボディーです。

 そこで、モノコック形式でありながらジムニーのようなフレーム構造を内包した新形状のプラットフォームを開発中だという噂が飛び交っているんですよね。

 果たして真相やいかに、というところですが…

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2022年10月 2日 (日)

10/2の傍観車

 すっかり定番化した感のあるホンダのNシリーズ。

 以前からずっと噂の絶えないのがSUVバージョンの追加ですが、個人的にも期待しています。

 出来れば、かつてのZのようにミッドシップ4WDを採用するとか、新機軸のEVであるとか等々、他社にない独自のシステムを採用したものであって欲しいですね。

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2022年10月 1日 (土)

10/1の傍観車

 N-ONE RSの6MT。

 かつてのN360を彷彿させるインパネシフトなんですよね。

 ワイヤーを介したシフトのため、変速の際の「コクッ」とした硬質な感触は望めませんが、そこはホンダのクルマ…、変にグニャグニャした感じは皆無で、結構その気にさせるとユーザーからも好評のようです。

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