11/6の傍観車
昨日も書いたディーゼル規制により、一時は、日本から完全に駆逐された感もあったディーゼル乗用車。
それも、2010年を過ぎると、雪解けの気配が高まりました。その要因が「クリーンディーゼル」と呼ばれるコモンレール式をはじめとする新しいタイプのディーゼルエンジンの台頭です。そもそも欧州では、以前からこちらが主流で、黒煙をまき散らしながら走る旧態然としたディーゼルエンジンは日本の怠慢の象徴だったと言えるかもしれません。
特に、この頃を境にマツダが大々的に推進し始めたSKYACTIV-Dと呼ばれるディーゼルエンジンは、欧州メーカーの最新ディーゼルにも引けを取らない出来で、多くの車種に採用されたことも手伝い、大ヒットとなりました。
これにより、完全にディーゼル復活と言える状況になったことを考えると、マツダの功績は多大なるものだと思いますよね。
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