1/20の傍観車
日本の旧車。
見た目は大きく立派でも、実際の室内空間の広さという点では、現在のクルマに軍配が上がります。
先に採り上げた3代目日産・グロリアなどは、小型車枠内で高級車然とした伸びやかなフォルムを実現していますが、よく見てみると、ボンネットとトランク部分の割合がキャビンスペースに対して大きく取られているため、乗員スペースは今の軽自動車より狭かったりします。
まあ、当時の日本人は、現在より総じて小柄でしたから、不満も少なかったと思いますし、何より選択肢がなかったので、これが当然と思って乗っていたんじゃないでしょうか。
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