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2023年12月31日 (日)

12/31大晦日の傍観車

 今日は大晦日。この一年を振り返る日でもありますよね。

 でも何と言っても、4年の長きに亘り続いたコロナ禍からの脱却ということが、やはり一番大きいでしょう。

 クルマを巡っては、世界的な物資不足、インフレーションなどによる供給不足が、慢性的となり、欲しいクルマがあっても予約すらできないという状況が続いています。

 来年は、そのような状態から、元の日常を取り戻すことができるのかが重要なテーマとなるように思います。

 何はともあれ、今年一年、このヨシキ・ログ、傍観車をご愛顧いただき誠にありがとうございました。

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2023年12月30日 (土)

12/30の傍観車

 次世代自動車を巡る覇権争い。いよいよ佳境に入ってきた感がありますが、個人的にはトヨタのスタンスに注目しています。

 圧倒的なBEVの勢いを受け止めながらも、伏線であるFCVと水素燃料エンジンの開発も虎視眈々と続け、一発逆転の機会を窺っているように私には見えます。

 特にFCVには、それを可能とするポテンシャルがあると思われる為、期待せずにはいられません。

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2023年12月29日 (金)

12/29の傍観車

 世間的には、若干色褪せた印象を持たれているハイブリッドカー。その代名詞的存在のプリウスを、5代目へとフルモデルチェンジさせたトヨタの苦悩たるや相当なものだったでしょうね。

 あの、HVであるがどうかに関わらず、触手が動くような、完璧なまでに流麗でスポーティーなフォルムを見るたび思います。

 5代目が最後のモデルとならないことを祈ります。

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2023年12月28日 (木)

12/28の傍観車

 プリウス、26年の歴史。

 日本が独走するかに見えた次世代乗用車の分野での栄枯盛衰を見るような気もして、複雑な思いが隠せません。

 初代が登場した1997年、この独創的とも言えるHVの技術は、間違いなくぶっちぎりで世界をリードしましたよね。

 ただ、仕組みが複雑すぎたんでしょうか、しばらく他社の追従はありませんでした。今でこそ世界中のメーカーでHvはラインナップされていますが、より単純な構造のBEVがその本命として幅を利かせることとなるのです。

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2023年12月27日 (水)

12/27の傍観車

 鳴り物入りでデビューしたプリウスも、早5代目、26年が経とうとしています。

 当時は次世代乗用車とまで目されたハイブリッド方式(パラレル式ハイブリッド)も、今や主流となりつつあるBEVの前では苦戦を余儀なくされています。

 でも個人的には、たとえ「つなぎの技術」だったとしても、26年間もその役割を果たしたのならば、十分評価に値すると思うんですが、どうでしょう?

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2023年12月26日 (火)

12/26の傍観車

 山吹色の5代目トヨタ・プリウスを見かけました。

 これは今までのプリウスにはなかった斬新な色で、結構目を引きますね。

 よりスポーティーになったスタイリングにもよくあっていると思います。

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2023年12月25日 (月)

12/25の傍観車

 2000年前後を境に、それまでの土着的デザインイメージの刷新に成功したトヨタ。

 以来、攻めのデザインで突っ走ってきた感がありますが、ここ最近は一息ついている感もありますよね。

 というのも、2年程前までのアヴァンギャルド路線が少々行き過ぎの感があったことへの反省という意味があるのかもしれません。

 いずれにせよ、今後のカギを握るのは、新しく登場してくるEVのデザインにあると思うんですが、どうでしょうか?

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2023年12月24日 (日)

12/24の傍観車

 2000年前後のトヨタのデザイン刷新の流れ。

 まさに革新的といえるデザインが目白押しだったように思います。

 私も乗っていた5代目ビスタ、ヴィッツ(現ヤリス)、プリウスなど、どれもそれまでのトヨタでは考えられなかったような斬新なデザインでしたよね。

 何度か触れていますが、「クルマが未来になっていく」のキャッチフレーズも当時の勢いを感じさせます。

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2023年12月23日 (土)

12/23の傍観車

 シルバーの初代トヨタ・イストを見かけました。

 この個体、程度も良かったんですが、デザインが今見てもそんなに古臭くないのに改めて驚きましたね。

 当時の欧州コンパクトカーのテイストを取り入れたものと思われますが、トヨタはあの頃、デザインのテコ入れに熱心だったのを思い出しました。

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2023年12月22日 (金)

12/22の傍観車

 英国の高級SUV、長らくレンジローバーの独壇場が続いてきましたが、2018年にロールスロイスからカリナンが発売されたことで状況が一変しました。

 個人的には、セダンに特化したメーカーだと思っていたため、このクルマが出たときは衝撃的でしたね。

 ただ、BMW傘下になってからは、どうも伝統的なデザインに囚われ過ぎているように思うんですけれど、どうでしょうか?

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2023年12月21日 (木)

12/21の傍観車

 私が今、英国デザインの良さを一番感じるのが、5代目レンジローバーです。

 先日採り上げたレンジローバー・スポーツの流麗なフォルムを継承しながらも、より端正で知的なモダンさを追求しているように思います。

 特にリア周りのデザインは、他に例を見ない独特なデザイン的解釈で、個人的にも「目から鱗が落ちる」思いをしましたね。

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2023年12月20日 (水)

12/20の傍観車

 英国車の魅力。一言でいえば、クレバーなモダンデザインということでしょう。

 エスプリに富んだフランスとも、芸術的な冴えを見せるイタリアとも違う、独特な魅力を持っていると思います。

 そういえば、この落ち着き具合が長らく日本の皇室で御料車として使われていた理由なのかもしれませんね。

 

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2023年12月19日 (火)

12/19の傍観車

 黒い2代目レンジローバー・スポーツを見かけました。

 私たちの世代には、レンジローバーというと、大きな箱形ボディーのイメージが強かったんですが、イヴォークが登場してから大きく変わったんですね。

 大柄ながらも、流れようなフォルムは、まさに新世代のプレミアムSUVというようなイメージで、英国の底力を感じさせます。

 

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2023年12月18日 (月)

12/18の傍観車

 現在のロールス・ロイスのデザイン…独特な文法が存在していますよね。

 一番分かりやすいのは、観音開きの前後ドアでしょう。これは徹底されており、SUVのカリナンにも採用されています。

 それどころか、2ドアのレイスやドーンのドアは前開きになっており、何が何でもそこいらの平民車とは違うんだぞという威厳のようなものを感じさせます。

 まあ、そこら辺が鼻につくという向きは、まだまだ平民レベルということなんでしょう(笑)

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2023年12月17日 (日)

12/17の傍観車

 ベントレーといえば、もう片方の存在、ロールス・ロイスを語らないわけにはいきません。

 こちらはBMW傘下となりましたが、富裕層向けの「孤高のプレミアムブランド」という位置付けを徹底させることで、それなりの成功を収めているようです。

 私なんぞには、あまり縁のないブランドですが、たまに実車を見かけると、背中がぞくっとするようなオーラと存在感を与えてくれますよね。

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2023年12月16日 (土)

12/16の傍観車

 シルバーグレーの初代ベントレー・フライングスパーを見かけました。

 伝統的な英国プレミアムセダンのスタイリングと雰囲気をうまく演出しており、フォルクスワーゲン傘下に入ろうがどうしようが、ブランド力は絶対的なものなのだと納得しましたね。

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2023年12月15日 (金)

12/15の傍観車

 グレーと共に、ヨーロッパのプレミアムブランドを中心に流行っているクルマのカラーが艶消しブラックです。

 こちらは、塗装表面がデリケートで手入れが大変という「ハードルの高さ」があるため、日本での流行の兆しは見られませんが、面白いカラーであることは間違いありません。

 ちなみに以前も書きましたが、カーフィルムという手もあるので、興味のある方は調べてみると良いと思います。

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2023年12月14日 (木)

12/14の傍観車

 ソリッドっぽいグレーの外板色(実際はメタリックのものが多い)。

 流行といえばそれまでですが、うまくハマると大変オシャレかつ高品質なイメージをクルマに与えることができます。

 個人的には、昨日採り上げた5代目プリウスのこの色が、なかなか似合っていてカッコいいなと思いますね。

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2023年12月13日 (水)

12/13の傍観車

 昨日見かけたZR-Vのグレーという外装色。最近やたらと増えてきたような気がします。

 私の記憶では、1998年、アウディ・TTクーペに濃いグレーの外装色が採用されたのが最初です。

 それ以来、ヨーロッパ車を中心にこの色をラインナップに加えるクルマが増え始め、今年に入ってからは、日本車でも採用例が見られるようになってきたというわけです。

 トヨタの16代目クラウンや5代目プリウスなどの濃いグレーがいい例です。

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2023年12月12日 (火)

12/12の傍観車

 グレーのホンダ・ZR-Vを見かけました。

 このクルマ、人気のヴェゼルより一回り大きいサイズで、アメリカではHR-Vと呼ばれているモデルです。

 デザイン的には、ヴェゼルのほうが先進的でオシャレだと思いますが、こちらも落ち着いたSUVを好むユーザーには受け入れやすいんじゃないでしょうか。

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2023年12月11日 (月)

12/11の傍観車

 ホンダ・エレメントの魅力。それは、気兼ねなく使えるタフネスさにあると思います。

 もともと、アメリカのビーチを中心としたカルチャーをデザインコンセプトとしていたため、サーフボードをポンと投げ込んで収納出来たり、内装が徹底して防水加工されていたりと、手荒に扱うことを厭わないギアとして完成されたものだったのです。

 これが昨今のSUVブームにピッタリ合致していることから、一部で話題となったんだと思いますが、願わくば、EVか何かでリメイクしてもらえたらというところですね。

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2023年12月10日 (日)

12/10の傍観車

 ベージュのホンダ・エレメントを見かけました。

 エキセントリックさでは、フィアット・ムルティプラと双璧をなすと個人的に思っているこのクルマ、企画製造を担った米国ホンダのお膝元では、若者を中心に大ヒットとなったものの、逆輸入車として販売したここ日本では、鳴かず飛ばずで、2年余りで販売終了してしまったという曰く付きのモデルです。

 ただ、販売終了から10年以上経った今、珍し物好きなクルマ好きを中心に中古車市場で価格が高騰していると言われていますよね。

 私も、今の時代にこそぴったりなコンセプトのエレメントには、先見の明があったと思います。

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2023年12月 9日 (土)

12/9の傍観車

 小さなプレミアムカー。欧州などでは昔から人気のあるカテゴリーですが、ここ日本ではなかなか根付かないようです。

 いろんなメーカーが、このジャンルに果敢に挑戦しましたが、そのほとんどが「知る人ぞ知る」存在で終わっているといえます。

 でも、オーラは、ひょっとするとその定番として後世に名を遺すかもしれないと私は密かに期待しているんですが。

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2023年12月 8日 (金)

12/8の傍観車

 マーチは、かつて日産のエントリーカーとして位置づけられていました。

 現在その座を担うのは、軽自動車のデイズやEVのサクラですが、時代の変化を感じさせますよね。

 また直接の後継であるノート、オーラは、より上級志向のHVとなり、小さなプレミアムカーを求めるユーザーの受け皿となっています。

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2023年12月 7日 (木)

12/7の傍観車

 日本国内では販売終了してしまった日産・マーチ。

 調べてみると、メキシコでは2021年にフェイスリフトを行い、生産販売が続けられているようです。

 また、欧州ではマイクラの名で販売されてきましたが、2017年に全く新しい5代目へとフルモデルチェンジし、存続しているということです。

 こう考えると、これだけ日本のユーザーに浸透した「マーチ」の名を消さざるを得なかった日産の無念さを痛感します。

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2023年12月 6日 (水)

12/6の傍観車

 マーチといえば、昨年、日本での販売を終了し、約40年の歴史に幕を下ろしました。

 リッターカーの中心的存在として長らく君臨したものの、4代目で国外に生産を移した頃から低迷が始まり、そのままフェードアウトのような形でモデルの終焉を迎えてしまったのは悲しいですね。

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2023年12月 5日 (火)

12/5の傍観車

 シルバーの3代目日産・マーチを見かけました。

 私も乗っていたこのマーチ、よく売れたモデルだけに今でも街中で数多く見かけることができます。

 製造終了から13年、デザイントレンド的には古いものでしょうが、センスの良さは健在でしたね。

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2023年12月 4日 (月)

6/12の傍観車

 スペーシアも属する軽スーパーハイトワゴンというジャンル。

 その先駆けとなったのは、ダイハツ・タントでした。

 このクルマが出た時は、あまりの室内空間の広さに、「バスみたいだな」と思ったことを今でも憶えています。

 操縦安定性などは二の次にして、とにかく軽自動車でも広い室内空間を求める一定のユーザー層が、これを支えてきたんですよね。

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12/4の傍観車

 なかなか一般受けしないエフォートレスデザインのクルマ。

 でもユーザーとなった人の満足度、愛着度は、きっと高いものだと思います。

 それは、日常を共にして初めて分かる、新たに気づく美点や、あらためて納得する点が多いからです。

 モノの本質を知る人が増えることを願うばかりですね。

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2023年12月 3日 (日)

12/3の傍観車

 近年のホンダ車には、さりげなさの中に上質なデザインセンスが光るといったデザイン志向が見られるようです。

 個人的には大いに賛同するものの、昨日も書いたように、なかなか一般ウケしないというのが泣き所なんですよね。

 時間と共にじわじわとその良さが浸透していけばいいのですが、4代目フィットを見ても苦戦しているようで、我が事のように辛いですね。

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2023年12月 2日 (土)

12/2の傍観車

 グレーの6代目ホンダ・ステップワゴンを見かけました。

 昨年、よりエフォートレスなデザインに生まれ変わったのですが、一般受けの方はいまひとつといった感もあります。

 そこで、今回あらためて、この個体をまじまじと眺めてみたんですが、やはり、その良さがあまりにもさりげなさすぎるのが問題だったんじゃないかという個人的結論に至りました。

 やはり、本質を見抜くのは難しいということなんですよね。

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2023年12月 1日 (金)

12/1の傍観車

 自動運転システムなど、以前は困難だろうと思っていたものが、いつの間にか、当たり前のように装備されている昨今の乗用車。

 PCよろしく、とりあえず基本システムを搭載しておいて、後からバージョンアップすることで、難しい問題に対応していこうという流れも垣間見れます。

 問題は、そんな「次世代乗用車」をいつ買うかということですが、庶民にはその見極めが難しいですよね、

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