8/31の傍観車
最近でこそ、大胆なデザインで世界に打って出ている日本の自動車メーカーですが、ここに至るまでは、随分紆余曲折があったように思います。
特に米国でレクサスブランドを立ち上げたトヨタの苦悩は、計り知れず、1990年代を「デザインの暗黒時代」と呼ぶデザイナーもいるほどです。
これは、ハードの出来に比べてあまりに貧弱だったデザインを省みての発言と思われますが、実際、日本では好意的に受け取られたアンダーステイトメントなデザイン(悪くいうと当たり障りのない没個性的なデザイン)も欧米では、全く認められなかったのです。
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