2/2の傍観車
近年のライトウェイトスポーツブームの火付け役といえば、昨日も書いた日本のユーノス・ロードスターであることに異論の余地はないでしょう。
元々、英国でロータスやMGなどのライトウェイトスポーツカーが全盛だったのは1960~70年代でしたが、1990年代になると一部のマニアの間だけのものになっていました。そんなところに目をつけて登場したのがユーノス(マツダ)・ロードスターだったのです。
当時のファミリアに搭載されていた4気筒DOHCエンジンをフロントに縦置き搭載し後輪を駆動するという方法で、本格的なライトウェイトスポーツカーを現代に復活させたのです。
この、プリミティブかつ現代的で、しかも手頃な価格のオープンカーは瞬く間にヒットし、世界的なブームとなっていったのです。
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