8/17の傍観車
かゆいところに手が届くディーラー対応は、国産車を購入したユーザーの特権と言えるかもしれませんが、テスラのようなEVメーカーの台頭により、今後は変わっていくような気がします。
必要な事には自分でアクセスし、極力、他人の干渉を避けたがるという傾向が、若い世代を中心に増しているため、テスラのようなスタイルがマッチするんだと思います。
それにしても、油にまみれた街の自動車工場などという風景に懐かしさを感じてしまう私のような世代には、寂しい気もしますが…
かゆいところに手が届くディーラー対応は、国産車を購入したユーザーの特権と言えるかもしれませんが、テスラのようなEVメーカーの台頭により、今後は変わっていくような気がします。
必要な事には自分でアクセスし、極力、他人の干渉を避けたがるという傾向が、若い世代を中心に増しているため、テスラのようなスタイルがマッチするんだと思います。
それにしても、油にまみれた街の自動車工場などという風景に懐かしさを感じてしまう私のような世代には、寂しい気もしますが…
白いテスラ・モデル3を見かけました。
日本では、2019年から販売されているようですが、家の近所でも良く見かけるようになってきましたね。
国産車と変わらないような雰囲気を持っていますが、テスラの場合は、ディーラー網の展開などは行わず、サービスが必要な場合はサービスカーが出張してくるという独特なスタイルをとっているようです。
この辺が、家電製品と呼ばれる所以かもしれません。
豊富なラインナップを維持し続けるトヨタ自動車。
昔からそんなやり方で、今や世界ナンバーワン自動車会社にまで上り詰めたわけですからお見事というほかありません。
「批判は甘んじて受ける。でも挑戦はあきらめない」。豊田章男CEOの言葉には重みがあります。
アクアの特徴、それはコンパクトカーのHVであるということです。
初代が登場した2011年には、これが大きなインパクトを持って受け入れられ、大ヒットととなったわけですが、最近では、日産ノートのシリーズ式ハイブリッドなどその方式も多様になり、選択肢が増えたことから影が薄くなってしまったというわけです。
しかも、同じトヨタにはヤリス・ハイブリッドという双子車まで存在し、いくら最新モデルと言えども分が悪いのは仕方ない状況です。
それでもあえてラインナップを増やし続けるというのがトヨタのやり方なんですよね。
白い2代目トヨタ・アクアを見かけました。
連日のトヨタ車ですが、このクルマも昨年待望のフルモデルチェンジを果たし、本来なら盤石の体制と行きたいところですが、すっかり地味な存在になってしまいましたね。
内装・インパネ周りは、しっかりアップデートされ、最新の操作系が実現されているようですが、エクステリアの完全なキープコンセプトということがその要因かもしれません。
ただ、カローラクロスと同じく、地味に長く売れ続けるという素養は持っているように思います。
昨日も書きましたが、トヨタのSUVラインナップ、特にCセグメント以下の比較的コンパクトなサイズでの充実度は半端ないですよね。
そんな中でも、ライズと昨日取り上げたカローラクロスは実用性重視、ヤリスクロスとC-HRはスタイリング重視と、棲み分けがしっかり出来ているのが、いかにも戦略に長けたトヨタらしいと思います。
ガンメタリックのトヨタ・カローラクロスを見かけました。
人気のSUV、しかも売れ線のCセグメントということですが、ヤリスクロス、C-HR、ライズとヒットモデルが目白押しのトヨタのラインナップの中では、最新モデルなのにもかかわらず、目立たない存在となってしまっていますよね。
自動車評論家をはじめとする専門家筋の中では評価が高いこともあり、地味に長く売れ続けるモデルになるのではないかと予想しますが…
逆輸入された日本車には、国産モデルにはない魅力が詰まっていますよね。
やはり、日本とは全く違う環境で企画され、現地の人の手で組み上げられたことが大きいと思います。
昨日取り上げたハイラックスなどは、大柄なボディーを持て余す感じが、好きな人にはたまらないんじゃないでしょうか。
赤い8代目トヨタ・ハイラックスを見かけました。
見た感じは、もう国産車という感じではなく、アメ車そのものですよね。
ところが、調べて見るとこのクルマ、タイで生産され日本に逆輸入されているとのこと。ただ、メインマーケットはオーストラリアだというので納得しました。
「特別を知る」ホンダというメーカー。
最近のモデルで、これの面目躍如と言えるのがホンダeでしょう。
ダッシュボードまわりのインフォメーションに大胆に取り入れられたIT技術もさることながら、BEVにおいてRR(リアモーター・リアドライブ)という駆動方式を選んだところが、いかにもホンダらしいと思いました。
また搭載するバッテリーの容量をあえて少なくすることで、小回りの利くシティーコミューターとしての利点を訴求したことも見識が高かったですよね。
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