5/20の傍観車
ちょっと前の話になりますが、アダム・オペルの日本撤退が発表されましたね。
以前、一年間ではありますけれど、アストラワゴンに乗っていたことがあるので、なんだか寂しい思いがします。
オペルはドイツで創業しながら、1920年代には早くもGMの傘下に入り、長いこと「欧州GM」的役割を果たしてきたメーカーです。
したがって、VWやメルセデスなどとは違い、民族臭の薄い、コスモポリタンなクルマ作りが特徴でした。
これが本国ドイツでは、ヨーロッパフォードと並んで歓迎され、確実なシェアを維持してきたわけですが、日本では、いわゆる「ドイツ車」の味が薄いということで、人気の方はいまひとつでしたね。
まあ、輸入車なんですからしょうがないですよ。今回のGMの決断も仕方のないところでしょう。
それにしても、実際、所有してみると、しみじみいいクルマなんですけれどねぇ、オペルって・・・・(*^_^*)
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コメント
まいど、primeraさん(^_^)/
児玉英雄さんのことですね。
私も好きなスタイリストの一人です。
ところで、以前乗っていたアストラワゴンのエンジン、何の変哲も無いSOHCでしたが、低速トルクがあって燃費も良く、なかなかいいものでしたよ。アイシン製ATとのマッチングも良かったです。
投稿: ヨシキ | 2006年5月20日 (土) 20時42分
自動車評論家の弁を借りれば、堅実なつくりでしっかりしているが、日本人が輸入車に抱く「華」といったものにかけている、ということなのですかね。
でも、一つ前のヴィータを近所でよく見かけましたが、とても好感が持てるデザインでした。
確かチーフデザイナーは日本人の方ではなかったでしたっけ。
Primera
投稿: primera | 2006年5月20日 (土) 08時06分